株式会社アイザック

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り梨さん一日の仕事が終わりに近づく頃、きれいにたたまれ、私の身長よりも高く積み重ねられた真新しい段ボール箱の完成品が、いくつも工場内にそびえ立ちます。それを見るのが毎日の楽しみ。「今日も一日、こんなに頑張ったぞ」って、誇ほらしい気持ちになります。余った時間は他の人を手伝ったり、翌日またいいスタートダッシュがきれるよう、仕事の段取りをしておきます。会社を出た後も私の一日は終わりません。夕食を食べてエネルギーを補給したら、スポーツウエアに着替えて体育館へと急ぎます。今私が夢中になっているのは、ビーチボールバレーなんです。中学高校とバスケをしていて汗を流すことが大好きな私。仕事について初めは何もわかりませんでしたが、すごく楽しそうだなって思った直感はやっぱり間違っていなかったですね。私たちが造っている段ボールは、あらゆる用ようと途に使われます。よく見かける商品や会社の名前が表に印刷されたものから、クール用や医療廃はいき棄物用、中には魚を氷と一緒に入れられる驚おどろきの耐水性段ボールや、おせち専用のオシャレな保冷用特殊製品まで、その種類は数えきれません。段ボールの材料は、大きなロールの原紙。それが全長１００ｍもある機械の中を通り、３層に貼り合わされて丈夫な段ボール板になります。私の担当は、機械を使って折り目や切り込みを入れ、つなぎ目をワイヤー金具で綴とじて箱に仕上げる最終工程。入社したての頃は機械の操作に戸とまど惑い、上うま手く仕上げられませんでした。わからないことは忙しい先輩を捕つかまえて質問し、ノートに書いて覚えました。その甲かい斐あって今は当時の４倍の量をこなします。苦手な作業も練習を重ね、自分の限界に挑戦していきたいですね。時間を使いきる快感進化は止まらない毎日を充実させるコツは、今日一日を追いかけること2016（24歳）出身校：魚津市立東部中学校、龍谷富山高等学校ビーチボールバレーは富山県朝日町で生まれた４人制のスポーツ。40年近い歴史があり、日本各地で親しまれ全国大会も行われています。私も19歳から始め、すっかりビーチボールのとりこになりました。昨年富山で行われた全国大会では、20代の部で私たちのチームはベスト８まで勝ち進みました。こ一般・機能性段ボールの製造・販売、産業廃棄物の中間処理、廃棄物発電設備など地球環境との共存と社会の発展に貢献できる事業を展開しています。株式会社アイザック〒937-0816　魚津市大海寺野1181Tel. 0765-24-6000URL https://www.izak.co.jp　■代 表 者　代表取締役社長　石﨑 大善■創　　業　1953年　■従業員数　475名　とくぎ技わたしの特朝日町発祥のビーチボールバレー株式会社アイザックパッケージ事業本部　第二加工チーム　裁断工程沢さわだ田　絵え段ボール製造