株式会社小松高田製作所
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忍耐力を武器に未知の世界へ責任が好奇心を刺激する続けてこそ力となるどんなに精密な測定器でも自分の可能性は測れない高校2年生の時、男子バレーボール部が創部6年目にして初めてベスト4に入った試合を思い出すと、今でも胸が熱くなります。特に優すれた選手がいたわけでもなく、勝つために強しいられた厳しい練習に、仲間の誰一人脱落しなかったのが何よりの誇ほりです。小学校からバレーボールに打ち込み、工業科出身でもない自分がものづくりの世界で戦力になれるのか、不安を抱えながら入社しました。配属になった「品質保証部」では、ノギス、マイクロメーター、シリンダーゲージといった様々な測定器を使って加工部品の精度を千分の一ミリ単位で測はり、図面に記しされていない部分は三角関数を用もいて計算します。 測定器の正しい使い方を覚えるのは根気がいりましたが、バレーで培った忍耐力が武器となり、9年経った今では、3次元測定器というハイテク機器のプログラムも自分で作っています。ちるかこぐ装そうを施ほどこす現場の技術者には本当に頭つちか世界的ブランドとして信頼ある建機に組み込まれる部品を提供する私たちの誇りは品質。図面と寸すんん分ぶ違たがわず金属を機械加工し、規格通りに溶ようつ接せや塗とが下がります。しかし妥だきう協ょは一切許されず、検査の結果、たとえ髪の毛1本の違いだったとしても造り直さないといけません。新人の頃はそれを伝えるのが一番苦しかったですね。ただ結果を伝えるだけではなく、原因を追究し、良品に仕上げるためのプロセスを改善しなければ、同じことの繰り返し。工作機械のプログラミングや刃物の状態、また溶接部分の溶け込み具合や塗装方法など、あらゆる工程について細部まで理解していなければ、責任を果たすことはできません。品質との勝負に勝ち続けるためには、身につけなければならない知識は無限にあり、それがものづくりの好奇心を刺激してくれます。(27歳)出身校:白山市立光野中学校、小松大谷高等学校24初めてのことに直面すると、できるかできないか勝手に判断してしまいます。挑戦してみると意外とできてしまったり、できると思っても最初はうまくいかないもの。自分の可能性を見つけるには、まずトライして、続けることが大切。そこには忍耐力が少し必要です。結果はどう転ぶかわかりませんが、続けてきた努力は間違いなく自分の力になります。建設機械部品、一般産業機械部品、農業機械部品などの製造。部品図作成から板金、機械加工、表面処理、組立までの一貫生産を行なっています。株式会社小松高田製作所〒923-8540 小松市工業団地1丁目66番地Tel. 0761-24-2580URL https://www.komataka.co.jp ■代 表 者  代表取締役社長 藤井 公祥■設  立  昭和27年 ■従業員数  141名株式会社小松高田製作所品質保証部 2級機械検査技能士機械部品品質保証H. Tさん

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