立山電化工業株式会社

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るさ郷ふと里に貢こん献したいうけ自分ができる恩返しつくりたいのは、決して剥はがれないみんなの心を輝かせるめっきずだだ8小学校からバレーボールに情熱を燃やし、中学、高校時代も楽しかった思い出ばかり。末っ子の私は家族からたくさん愛情をもらい、心も体も健康に育ちました。チームスポーツは、それぞれの個性を活いかすことが大切。「みんな違ってみんないい」という言葉が好きで、分け隔へてのない社会や生き方に興味を抱いきました。大学で健康福祉を学んで知ったのは、富山は地域福祉の分野で先進県だということ。年齢も障がいの有無も関係なく、みんな一つ屋根の下で過ごす昔の大家族のような暮らしが心を安らかにし、自然と笑顔がこぼれる光景を学生時代に何度も目にして感動しました。　富山が大好きで、将来は地元に貢献したいと思っていた私は、都会での大学生活を終えて県庁に入庁。国民健康保険や県の財政に関わる業務に携たさわりました。「お父さんの会社って、何しとる会社？」。友達から聞かれると、いつも答えに困りました。「めっき」と言っても、自分でもよくわかってなくて、「スマホやパソコンにたくさん入っとるらしい…」としか答えようがありませんでした。それがいかにすごいことか思い知ったのは、私がこの会社に転職し、現場に入って全ての工こうい程てで実習をした時でした。世界的ブランドの電子機器に組み込まれるため、先進の技術を確立し、品質を向上させ、安定供給を継続してきた社員さんたちの苦労を推おし量はかると、尊敬と感謝の気持ちがあふれ出ました。年齢も経験も様々、中には障がいを持った社員さんもいらっしゃいます。同じ屋根の下、みんなのモチベーションがさらに上向きになる、強くてやさしい会社にしていきたい。私がこれまでもらった愛情をみんなに返していきたいと思います。地元で就しゅうしょく職するメリット県外で就職した高校の同級生は多いですが、家族のそばで暮らしたかった私は、Uターンしてきました。地元の人たちの温かさや、頼れる人が身近にいることは、何物にも代えがたい安心感を与えてくれます。仕事と家庭の両立も家族のサポートがあってこそ。キャリアアップをはかるにしても、仕事に集中できる環境が大切。地元就職のメリットはすごく大きいと思います。園その　遼りょうこ子さん出身校：高岡市立芳野中学校、富山県立高岡高等学校（28歳）電子部品への表面処理（電気めっき）。スマートフォンや自動車の部品に私たちの表面処理技術が使われています。立山電化工業株式会社〒933-0806　高岡市赤祖父546番地Tel. 0766-23-1680URL http://www.tateyamadenka.co.jp　■代 表 者　代表取締役社長　園 晶雄■創　　業　昭和20年　■従業員数　189名　電子部品めっき加工立山電化工業株式会社取締役