りれすかた机の上が〝私の現場〟仕事も成長もボーダーレス人に優しい環境をつくるため現場で闘たう人たちを支えます高校3年生の時に家を建て替えたんですが、ずっと古い家に住んでいたので、それはもう嬉うしくて、新しい家が出来上がっていく様子を毎日楽しみに見ていました。大学での卒業論文も「住宅におけるICTの活用」がテーマ。私にとって、快適な生活の環境づくりがとても身近な関心ごとだった気がします。私たちが暮らす郷土のいろんな場所で、実際に生活の舞台を建設するのは作業服に身を包んだ現場の人々。この会社では監督さんたちがその主役です。そんな表舞台で活躍する皆さんのサポートや、会社を運営するための様々な業務、電話の取と次つぎや来客の応対など、何でもこなす社員のマネージャー役が、私たち「総務チーム」です。事務の仕事は建物のようにカタチになって地図にのこるものではありませんが、快適な“職場環境”をつくるという大切な使命があるのです。中学時代の私は、バレー部で控えの選手。精せい鋭えい選手が揃そろう高校ではついていけないと思い、経理部に入部しました。高校で初めて習った簿ぼき記は、最初チンプンカンプンでしたが、会社に出入りするお金の流れには仕しわけ訳というルールがあって、それに当てはめて表にすると会社のしくみがよくわかり、好きになりました。実際の会社では、簿記の知識はもちろん役に立ちますが、それ以外に覚えることが山ほどあります。まずは社員全員の顔と名前を覚えることが第一。そして届いた郵便物の仕しわ分け、万一の災害に備えての保険の手続き、出勤簿の確認など、総務の仕事にここまでという境界線はありません。今はまだ失敗しても上司がカバーしてくれますが、いつまでも甘えてはいられません。もっと多くのことを吸収し、大きな視野でみんなをサポートしていきたいですね。自発的に学べばチャンスをつかめる商業高校では授業でも簿記を習いますが、私は経理部に入って勉強を重ね、高校生では数少ない「日商簿記2級」に合格することができ、大学進学のチャンスもいたただきました。大学でも「ファイナンシャルプランナー」や「ITパスポート」の資格試験にも挑戦。たとえ合格しなかったとしても、その時に勉強したことを一文でも覚えていれば、将来役に立つことも多いですよ。んなで、歴史ある建造物などを一緒に見てまわりながら、楽しく交流を深めます。か日香さん(29歳)出身校:富山県立高岡商業高等学校、富山大学 経済学部総 務社員研修旅行 普段は別々の現場で仕事をしている社員み10砺波工業株式会社総務部犀さいとう藤 明あ
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