中井 空さん(平成28年4月入社)冨永 啓生さん(平成27年4月入社)犀藤 明日香さん(平成26年4月入社)材料を計算したり、施工図を描くなど仕事の一部を任され、戦力として期待されます。この時期から「建築施工管理技士」や「建築士」の試験勉強を始めておくといいです。知識も増えますし、規定の実務経験年数を満たした段階で受験できます。現場がわかってくると、自分で考えて行動できるようになります。職人さんたちと打ち合わせをする時も、相手の意図とすることを理解し先を読んだ準備をすることが、いい仕事につながります。失敗もしますが、それも大切な経験。貪欲に現場づくりを学んでいきましょう。最初は現場で飛び交う言葉の意味もわからず、年代の異なる職人さんたちを相手にすることにとまどうと思います。現場で行われている作業や先輩の仕事をよく観察し、自分の役割を理解することが大切。まずは時間をかけながら、現場の雰囲気に慣れてください。大学の専門学科を卒業した場合、3年以上の実務経験を積むと1級土木施工管理技士の受験資格が得られます。試験に挑戦することで、幅広い知識が身につき、資格を取得すれば、現場監督として大きな自信となり、さらなる自分の成長につながります。監督として、小規模の現場の管理を行うことも少しずつ増えてきます。自分で図面を見て測量し、工程を組み、職人さんと協力して工事を進めていきます。わからないことは先輩に相談しながらも、自分の手で完成させたものが、地域の人々に役立つ喜びを味わえます。一つの現場の工期は数か月から1年以上と長期にわたります。道路、橋、護岸、水路、ダム、砂防など二つと同じ現場はありません。いろんな現場を経験しながら一連の仕事の流れをじっくりとつかんでください。経験した現場の数だけ知識が身につきます。知識も豊富になり、仕事の流れも把握できた頃ですので、仕事の一部を担当してもらいます。労務管理や助成金の手続きなどの書類を作成したり、支払いに関する伝票のデータ入力など、人によっては、経理に関する仕事も一部覚えてもらいます。先輩社員と一緒に、様々な仕事の段取りを覚えていきます。社内行事のプログラム作成や準備、そして司会にもチャレンジしてもらいます。入社式や親睦会、ボーリング大会など、社員が集まる場面に出る機会も多くなります。楽しみながら、イベントをみんなで盛り上げましょう。まず、社員全員の顔と名前を覚えることが基本。会社の窓口となる総務は会社の顔ですから、電話やご来客も笑顔で応対できるようマナーを学びます。年間を通して開催される社内行事や事務処理を手伝いながら、仕事の流れをひと通り把握します。いろんな現場を経験し、監督として独り立ちできる能力も備度現場を任されます。自分が現場責任者だという意識をもっを乗り越えて完成させる喜びは大きく、将来に向けての自信と力に 正しい測量技術を身につけます。建造物の位置や高さの基準となる「墨出し」や水平や勾配のものさしとなる「丁張り」をつくることは、現場を管理する者としての基本技術。自分の目で現場を確認し、正確な基礎づくりができるようになることを目指します。担当業務にも慣れてきたら、さらに広い範囲で仕事をお任せします。広範囲にわたる総務の仕事は、他部署の様々な人たちに協力をお願いすることもあるので、依頼したり指示を出すことも増えてきます。気苦労もありますが、大きなイベントを成功させたら自分に自信がつくと思います。わってくるので、ある程て取り組み、困難なります。入社後の未来予想図入社後の未来予想図11建 築総 務土 木
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