初心者マークの現場監督足りなさを埋うめたい夢が描かれた設計図にお客様の‘おもい’を重ねたい入社して二日目。初心者マークの車で恐る恐るたどり着いたのは、新湊市のこども園の現場でした。プレハブの現場事務所に足を踏み入れると、小学5年生の頃、しばらく仮かせつ設の教室で勉強したことを思い出し、懐なつかしくなりました。幸運にも、私は小学校、そして中学校もピカピカの新校舎で卒業式を迎えたのですが、 両方とも砺波工業が施せこう工していたことを後になって知り、この会社の先輩たちが建ててくれた学校に通っていたんだと思うと、すごく感激しました。こども園の現場は始まったばかりで、更さらち地を掘くっく削さして基礎を造るところからのスタートでしたが、思いっ切り体を動かしたいと思っていた私にとっては願ってもない仕事。空の下でスコップを握にぎり、職人さんたちと一緒に汗をかくのは気持ちよかったですね。初めての現場では、工具の名前すらわからず、違うものを持って右うお往う左さお往うする毎日。そこで私は、現行っておこられたり、職人さんに聞かれたことに答えられなかったり、場で言われたことや教えてもらった 2(19歳)川たにかわ 夢ゆめか果谷こと、気づいたことなどを休憩時間にすべてノートに書き留めるようにしました。今では「モンキー」と言われたら、‘サル’じゃなく‘モンキーレンチ’がすぐ頭に浮かびます(笑)。高校では製図が得意だった私ですが、現場で見る図面は全くの別物。鉄骨や鉄筋コンクリート造の建物は高校で習った木造と違って、一から勉強する必要がありました。それでも先輩に教わりながら、天井に材料を貼るための天井伏ふせず図や、床面の材出身校:富山県立高岡工芸高等学校建 築現場監督砺波工業株式会社建築部
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