高校を卒業し、南陽園に就職して5年が経ちました。私が生活支援をするのは、ウソをついたり、人の悪口を言ったり、相手の顔色を窺って気を使うこともない、純粋な心をもった人たち。何をしたら安心してもらえるのか、気づいてあげられるのか、最初は戸惑いましたが、一緒に過ごす時間を重ねるうちに、一人ひとりの個性を理解でき、気持ちも通じるようになりました。[さくらノート石川県版Vol.32掲載 Mさん]