大学時代はスキー部で競技スキーをしていました。(最前列中央)バスケ部でキャプテンをしていた高生をされていて、毎朝校門前で挨拶校時代。当時、馳現石川県知事が先される姿をよく見ました。(一番左)私の学生時代子供の頃は、工場に住み込みで働いておられた方たちと一緒に朝ご飯を食べ、通勤してくる従業員さんに挨拶して小学校に通いました。夕方は、残業される方のパンと牛乳を配るのが私の役目で、「ご苦労様、お疲れ様、残業パンです」と言わないと怒られました。私にとって、高校受験は忘れられない思い出。「公立だけで大丈夫だ」という担任の先生の言葉を信じて見事に落ちてしまった私は、ささくれた気持ちを引きずり、星稜高校の二次募集の受験に行きました。すると試験会場の前で立っていたのがその先生。「おはよう、頑張れよ!」と声をかけてくれました。高校は進学優先でいこうと決めていたのですが、バスケットの強豪校だった寺井中出身ということでバスケ部から勧誘を受けました。中学時代は控えの選手だったにもかかわらず、その後監督からキャプテンを命じられました。そのあくる日、親父に言われたのが「成績下がっとるようだが、バスケやめたらどうだ?」。私がキャプテンになったという話をすると急に態度が変わり、「浪人してもいいから続けろ」と言ってくれました。元々おとなしい性格だった私に団体スポーツをやれと勧めたのも親父。「キャプテンとしてチームをまとめることは、勉強に変えられないくらい大事な経験だ」と親父が言っていたと、後で母から聞かされました。親父が言った通り(笑)、一浪して大学に行きましたが、頑張ったのは勉強よりもスキー部の活動。キャプテンとして関東地区の大きな大会を成功させ、そこでもリーダーシップを学ばせてもらいました。とくののぶひこ株式会社徳野製作所代表取締役(53歳)出身校:能美市立寺井中学校、 星稜高等学校(株)徳野製作所は、創業72年を迎える「TKN」ブランドのコンベヤチェーンメーカー。独自開発の産業廃棄物処理プラント向けコンベヤチェーンは耐食性に優れ、国内外から注目を集めている。山梨大学工学部機械システム工学科卒。粟生工業団地振興会副会長。能美市教育委員。 徳野 伸彦 さん
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