)( 4202ETONAMAYOTARUKAS■富山北支店 Ａ Ｒ さん仲間がいる安心感験機でテストします。体力も頭脳も使いクタクタになりますが、宿舎に帰ってみんなで焼肉を囲めば、翌日に向けてスタミナ補給できます。現在は、発電所から送られてきた電気の電圧を調整して配電を行う変電所の設備点検を担当していますが、発電と変電の両方を経験することで、それまで部分的に理解していたことがつながって、電気系統の全貌がイメージできるようになりました。電力供給のインフラは壮大で、未知の部分がまだたくさんありますが、続けていれば自ずと見えてくるはず。自分の人生も楽しみながら、探検していきたいです。新人研修で鉄塔に登り、それぞれ目標や抱負を叫ぶのですが、私は、「彼女が欲しい！」と叫びました。不思議なことに、間もなく本当に彼女ができ、この会社に入ってやっぱりよかったと思いました（笑）。小学校から野球をしてきた私は、一緒に頑張ってきた友達と離れるのが嫌で、みんなが行くといった富山工業高校に自分も進学しました。そんな寂しがりの私が毎日ワクワクしながら会社に来る理由は、仲のいい先輩たちと絶縁診断車に乗って、北陸３県のいろんな発電所に行けるから。新人研修で一緒だった同期入社の仲間と行く先々で再会することもあって、頑張っている姿に、「自分も負けていられない」とファイトが湧きます。絶縁診断車は、発電機の健康状態をチェックする試験機材を搭載した特殊なトラック。人間の血管が老化すると、致命的な病気を引き起こすように、電力ケーブルや発電機の中にあるコイルも様々なストレスを受けて劣化し、地絡（ショート）したり、突然機能しなくなることがあります。それを予防するために、各発電所を巡回して様々な測定を行い、診断データを取っているのです。山々の緑が映える春からが絶縁試験の本番。遠方に出かけることが多いので、前回の報告書に目を通し、手順書を確認するなど周到に事前準備を行います。先輩がやることをしっかりと頭に叩き込み、後輩が入って来た時に自信を持って教えられるようにしたいと思います。そのために、電＊験三種技術者試験にも挑戦し、全４科目中、３科目に合格しました。 資格の勉強をすると、日々の点検や保守を行なっている発変電設備についてより深く理解できます。変圧器や遮断器の中に入っている油やガスの特性など、知識が増えると一つひとつの作業に理由があることがわかり、責任感が増します。この前、北電グループの野球大会で石川に負けてしまい、エースとして気持ちはスッキリしません。このモヤモヤを解消するためにも、一週間いい仕事をして、グラウンドでも活躍したいと思います。第三種電気主任備の保安・監督を行える国家資格。＊電験三種…電気主任技術者試験。発変電所や工場などの電気設電力ケーブルの安全性を測る絶縁診断は、発変電所における重要な試験の一つ。変電所には、変圧器、断路器、遮断器、避雷器などの機器が設置されており、計画的に点検保守を行っています。■代 表 者 代表取締役社長 石丸 哲也■創 業 1982（昭和57）年 ■従業員数 806名発電(水力・太陽光・風力)・受変電・送電・通信等の設備の工事・保守管理・点検、配電設備の設計、小水力発電設備コンサルティング、電力システム保守・ソフト開発など。北陸電力グループ。北電テクノサービス株式会社[ 本社 ] 富山市牛島町13番15号百川ビル6階 Tel.076-442-4818URL https://hts.co.jp[富山北支店] 富山市長江本町4-29 Tel.076-424-4334[富山南支店] 富山市笹津244 Tel.076-468-1280[魚津支店 ] 魚津市江口1279 Tel.0765-24-9471[高岡支店 ] 高岡市京田497 Tel.0766-25-3829（2024年4月1日現在）
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