石川県版 Vol.42
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元日に発生した巨大地震は、能登半島を中心に、あらゆる地域に被害をもたらしました。土砂や瓦がき礫で塞ふがれた道路や崩ほい壊した家かおく屋を前に、復旧作業に動き回る多くの建機たちは、災害に立ち向かうスーパーヒーロー。自分の販売しているものがいかに素晴らしいか、改めて認識させられました。私のお客様の多くは、建設現場で働く人たち。顔なじみの方に出会うと「建機の調子どうですか?」と言葉を交かわします。「そういえば、社長がそろそろ新しい機械に買い替える言うとったぞ」。そんな話が飛び出した時は目が輝きます。まずはお客様の希望をお聞きするのが第一。用よと途に合わせ、仕様やアタッチメント(装着装置)、納期などをしっかり把はく握して資料を準備します。1台数千万円の機械もあるので、簡単にご注文いただけるとは限りませんが、お客様の心を動かしてみせるのが、営業の面おろ白さなのです。うかあうれさんもし「お前やからコマツに決めた。西村じゃなかったら頼んどらん」お客様からそういわれた時、目めがら頭しが熱くなりました。私の担当エリアは白山市。遠くは白はく山さん麓ろくの奥まで足を運びます。新人の頃は、「そんなことも知らんのか!」って呆あきれられたこともありましたが、それでも親切に教えて下さるお客様が多く、お客様に育ててもらったと言っても過かごん言ではありません。現場で働く建機は、もし故障した場合、すぐに修理に向かえるサービス体制が必要です。「他社より少し高かったけど、コマツさんは何かあったらすぐ来てくれるしね」。そう言って、見えない価値を評価してもらえると、自分は一人じゃなくチームなんだという安心感が湧わきます。学生時代、野球部でずっとピッチャーをしてきました。バックを信じて思いきり投げることができたように、今も自分のマウンドに立ち、い一っき球ゅう入にゅ魂うこでん勝負しています。希望に向かって動く決め球は見えない努力自分にスイッチを入れてくれた先生ひとの心を動かし、希望を運ぶそれが建けき機の花形営業マン油圧ショベル、ブルドーザーなどコマツ建設機械の販売・修理・整備・レンタル。金沢市、白山市、小松市、中能登町、穴水町、珠洲市に支店、営業所があります。コマツ石川株式会社〒920-0806 金沢市神宮寺3-1-20Tel. 076-252-2201URL https://www.komatsu-ishikawa.jp ■代 表 者 代表取締役 米井 裕一■設  立 昭和30年 ■従業員数 118名 出身校:能美市立寺井中学校、石川県立寺井高等学校(26歳)高校時代、特進クラスにいながら勉強から逃げていた自分がいました。担任だった荒谷先生は父子家庭で育ち、毎日朝晩の食事を作りながら野球部の練習も休まず、勉強も頑張って国立大学に合格した努力の人でした。それを知ってから、理由にならない言い訳ばかりしていた自分が恥ずかしくなり、大学受験に向けてスイッチが入りました。コマツ石川株式会社鶴来支店 営業課建設機械業営N. Tさん

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