小学校から野球が大好きで、一緒に練習した先輩にはプロ野球選手もいます。私は強き肩を買われ、野球推薦で商業高校に入りましたが、頭の中は甲子園に行くことしかなくて勉強は二の次。それでも簿記の資格を取ったのは、「簿記の資格を持っていれば、食べていける」という本田先生の言葉を信じたのと、先生の簿記の授業がわかりやすかったからです。おかげで簿記の成績がよかった私は、大学に進学し経営学を学びました。簿記というのは、会社の家計簿みたいなもの。血液ともいえるお金の出入りを詳し細に記録することで、会社の健康状態がわかります。仕事に必要な物品の購入や交通費など細かい費用もすべて科目別に仕訳して管理するのは一いん見大変そうですが、各部署で頑張っている社員さんの仕事を知るのは興味深く、この会社で働く人たちがますます好きになりました。ょうけんょうさいっけ用ようと途に合わせて様々な鋼材加工機をビルの建築をはじめ、き橋ょう梁りょうや鉄道など、都市開発に欠かせないのが材料となる大量の鋼こうい材ざ。そして、鋼材を加工する機械も必要となります。造り、日本全国に販売しているのが私たちの会社。会社の数字に映し出されるのは、この国が発展している様子とも言えます。都市の未来づくりに貢こうん献けしていくためには、技術開発や生産能力、サービス体制などが重要。管理部門としての役割は、それぞれの活動に必要なお金や人の問題を引き受け、みんなの能力を思いきり発はっき揮してもらうことです。結婚して家庭を持った私には、ライフプランがあります。それを実現するために、もっと勉強して会社とともに成長していきたい。自分自身の舵かじと取りをしっかりやって進んでいけば、必ず夢をつかむことができると信じています。夢を与えてくれた簿ぼき記社会の発展を支えていくお金について考える元気な会社の数字に映うるのは夢ある社員みんなの顔形鋼加工機、超鋼丸鋸盤など金属加工機械、周辺自動化機器およびプレセット金型の開発・製 造・販売・メンテナンス。タケダ機械株式会社〒923-1101 能美市粟生町西132番地Tel. 0761-58-8211URL https://www.takeda-mc.co.jp ■代 表 者 代表取締役社長 竹田 雄一■創 業 昭和41年 ■従業員数 199名(連結) 出身校:能美市立寺井中学校、石川県立小松商業高等学校(28歳)こうしょうこづか遣欲しいものを買いたいと思えば、お小渉して買ってもらういを貯めるなり、親に交なり、手段は色々あると思います。いずれにしても、目的を達成するには計画が重要です。生きていくためにはお金がかかりますが、どうやってやりくりするか考えることが大切。経理というのは会社に限ったことではなく、普段の生活に活かすことで、豊かな人生を送ることができます。つタケダ機械株式会社管理部 経理課 日商簿記検定試験2級経理K. Tさん
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