ドローンとは？大谷を活性化させる皆さんはドローンを知っていますか？ドローンとは「人が乗ることができない飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船であって、遠隔操作又は自動操縦により飛行させることができる物」のことです。そんなドローンにも種類があります。例えば、写真やビデオ撮影、人命救助、機械の点検などです。ドローンはもう私たちの生活において必要な存在になっています。一般化してきて、身近なところにもドローンは大活躍しています。その中でも、写真やビデオ撮影においては、私たちに未知の世界を見せてくれています。浦さんご夫妻の会社「浦電装」は、飯田町にあり、大手自動車メーカの下請けとして、自動車の心臓部分に当たるハーネスの組み立てを行っています。工場内は、多くの部品が整然と並べられ、設計図通りに緻密に組み立てが行われています。一本でも間違って配線されると動かなかったり、大きな事故につながったりするため、作業は慎重に丁寧に、点検を繰り返し、進められていました。この工場を切り盛りする中で、ドローンの必需性ということにいち早く気づいた浦さんは、２０１６年、ドローンによる撮影や測量など行う会社〝Ｔｅｎｋｕ Ｌａｂｏ〟を立ち上げました。はじめの頃は遊び感覚でドローンの仕事を始めたそうですが、そのうち、ドローンにはいろんな役割や使い道があることに気づいたという浦さん。その奥深さに魅力を感じ、本格的にドローンにのめり込んでいったといいます。そんな浦さんには昔からある夢があるそうです。それは、「珠洲市を拠点に日本中に珠洲市の自然の魅力を届ける」ことです。珠洲市の景勝地を、普段では見ることのできない角度からドローンの目を通して、撮影することによって、今まで見たことのない景色を私たちに届けてくれています。浦さんの作成した動画には、その景色をイメージする音楽も添えられており、映像と音楽のコラボレーションは、その美しさをさらに引き立ててくれているようです。人力ではできないことをドローンを通して人に届ける、そしてそのできたものを見てもらい笑顔になる、この繰り返しをしているときが浦さんの喜びであり、いろんな人にとっての発見でもあるのです。 浦達也浦和美仁江町在住 浦電装（飯田町） うらたつやうらかずみさん さん 製造業
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