さくらノート富山県版Vol.14

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未来へのチャレンジ夢中にさせるサプリメント未来は見えてこない目の前のことに取り組めなければバスケの選手としては身長が低かった僕は、３ポイントシュートを極めるため、何万回も練習し自分の武器にしました。目の前のやるべきことに一所懸命取り組むことで道は拓けます。仕事も好き嫌いに関わらず、一日一日目標を決めて達成していくと興味が出て訣は工夫して楽しんでやること。きます。秘自分の未来はそこから見えてくるのです。カプセルに包まれた無限の可能性がカラダの奥を熱くする中なかやま山　翼つばさ「宝石のように丸くて色とりどり、そして食べられるものは何？」。グミやドロップスを思い浮かべた人もいるかもしれませんが、答えは僕たちが造っている“ソフトカプセル”。そのきれいな粒の中には、健康維いじ持に効果的な成分がギュッと詰まっています。例えば、富山市が特産化をめざしている、今注目の“エゴマ油”。そのままだとちょっとクセがありますが、ゼラチンの被ひく膜でできたカプセルに閉じ込めることで、匂においも感じず栄養をまるごと摂せゅ取できるのです。ソフトカプセルを造れる工場は、国内でもまだ少なく、２年前、この新たなプロジェクトに挑戦するメンバーを社内で募集するという話を聞いた僕は、自みから手を挙げました。「こんな重大な任務を果たせるのか？」自信はありませんでしたが、未来の扉を自分の手で開いてみたいと、チャレンジ精神に火が点つきました。っし憧あこがれていた僕にとっては予想もしなそれまで担当していた粉ふんつ末ま原料を固めて成せいい型けする錠じょう剤ざいと異なり、オイル状の原料をそのまま包み込むソフトカプセルは、他の原料の配合比率や混合状態で粘ねんど度も変わるため、しっかりと被膜で閉じるには、温度や機械の設定値を調整しないといけません。ベストな条件が見つかるまで、何度も失敗しながら試作を繰り返しました。人の身からだ体に入るものですから、形状だけでなく、何項目にもわたる厳しい検査をクリアして初めて商品化されます。さらに、もっと飲みやすく、味も楽しめるものにしたい。そのために設計や工こうい程てを見直したり、工場内の清掃や働きやすい環境を考たり、工夫やアイディアは尽つきません。小学校からバスケひと筋すじ。救命士にかった仕事ですが、毎日ワクワクして目が覚めるのは、きっとサプリメントの効果かもしれませんね(笑)。ずまひけつ健康食品を中心にPB商品の開発から製品化までを一貫して行っている受託加工メーカーです。バイホロン株式会社〒939-8232　富山市南央町37-10Tel. 076-468-7500　URL http://www.biholon.co.jp/　■代 表 者　代表取締役　高田 浩　■設　　立　昭和50年　　■従業員数　315名　　（24歳）さん出身校：上市町立上市中学校、富山県立富山商業高等学校15健康食品開　 発バイホロン株式会社製造部