富山県版Vol.22
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しも足あと下に広がるチャンス未来を変える挑戦3Dで未来をスキャンすれば自信に満ちた私の将来像がうつる大学時代を過ごした京都の街に比べると、福光は確かに田いか舎ですが、安心して働ける環境は地元が一番。卒業したら地元で働き、そして「やりたいことを思いっきりやろう!」と決めていました。だから私は今、中国語とスペイン語の教室に通い、地元消防団の音楽隊に入って、時ときり折おサックスも吹いています。みんなの音と自分の音がぴったり調和した時は快感。中学時代はその感動を味わいたくて、吹奏楽部で毎日練習に励みました。現在、私が仕事で取り組んでいるのは、新しく導入された「3Dスキャナー」という最新鋭の測定システム。検査する製品を全方向からスキャンし、設計図と合っているか瞬またく間に判断。わずか100分の1ミリの加工寸法の違いを色分けして表示します。山に囲まれた田んぼの真ん中に立つ工場ですが、ここでは未来のものづくりが始まっているのです。丁ていい寧ねな指導により、今では最新の「3楽器の形状によっていろんな音ねいろ色が生まれるように、工業製品は金かなた型がによって、様々な部品が成形されます。車のエンジンなど、安全や性能に関わる重要部品は精度が極めて高く、大量生産するための金型には絶対的な信頼性が求められます。「品質保証課」では、正確な測定結果に基づいて、金型の精度を証明するデータを作成します。形状が複雑な部品になると、測定するポイントは数百か所におよび、三次元測定機によって自動で検査を行います。文系だった私は、図面を理解するのが苦手でした。しかし、先輩方のDスキャナー」まで操作できるようになり、私はその先せん駆くし者ゃになるチャンスをいただきました。これを自分のものにすれば、きっと自分の未来も会社の未来も大きく変えられる気がします。一歩踏み出す勇気が大事「選択するかしないか」。その最初の判断で、将来が大きく変わると思っています。やったこともないのに、「興味がないから」と決くても、続けてめつけるのは損。最初は辛みると先が見通せるようになり、そこで踏ん張ることで展開が変わってきます。将来、つけるとは限りません。自分の思う仕事に就飛び込んでみる勇気があれば、選択肢はいくらでも広がります。桶おけたに谷 祥しょうこ子さんたな9出身校:南砺市立福光中学校、富山県立福光高等学校つら(27歳)ダイカスト金型、プラスチック金型、プレス金型など自動車関連の精密金型部品加工および、航空機関連部品加工など複雑な3次元形状の加工を得意としています。株式会社リバン・イシカワ〒939-1846 南砺市国広62番地Tel. 0763-62-1783URL https://www.riban.co.jp ■代 表 者 代表取締役 石川 幹人■設  立 昭和45年 ■従業員数 30名  金属加工品質保証株式会社リバン・イシカワ技術部 品質保証課

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