【合併号】富山県版 Vol.23&PROCEED Vol.07
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太おおた田 佳けいご吾さんいじょう艇て場が神じ通峡の神じに二ダム湖にありま中高時代、ボート部の練習をした漕そす。水みも面に映る四季折おりり々おの自然や、水力発電所が建つ岸辺の風景は今も目に焼き付いています。私の身かだ体はダムの水で鍛きえられたようなもの。自分のやりたい仕事ができるのも河かん川やダムのおかげだと思っています。水資源の豊かな富山県には、古くから運転を続け、地域に電力を供給している水力発電所がたくさんあります。大量の水を引き込んで水車を回し、その動力で発電機を動かすのですが、自然の力は凄すまじく、水流で金属の部品が傷ついたり、摩まう耗して出力を弱めてしまいます。ボートも体力が落ちないよう、体づくりに重点を置いていましたが、電力を維持し続けるために、私たちは水車や発電機を定期的にオ*ーバーホールして、発電能力を最大限発揮できる状態を保守しています。んづうきょうもさせたらなんう小学生の頃からラジカセやビデオデッキが壊こわれると、よく分解していました。故障の原因を見つけ、破はそん損した部品を他から探してきて見事に修理した時は心が満たされました。そんな自分の探求心を掻かき立てるのがこの仕事。限りなく完璧を追求し、失敗を許さない心意気が私たちのプライドです。水車と発電機を繋つないでいるのは、直径約30㎝、長さが10mある巨大な軸じく。それを傷つけることなく抜き取り、ま*オーバーホール …機械を分解し、部品の清掃・交換などを行ない、再び組み上げることた元に戻す作業はまさに神技。絶妙なクレーン操作で、前後左右360度、チーム全員の目で動きを追い、神経を集中させます。バラした部品を100分の1㎜の狂いもなく、全て元通りに組立てたら運転を再開。発電出力がどんどん上がっていくにつれ、歓声があがります。そんな心が震えるシーンを、私は北陸三県いろんな発電所を渡り歩いて何度も経験してきました。ダムが与えてくれる恩恵中学からボート部に入っていた私は、ダムのありがたさをよく知っています。ダムによって水位が保たれているからこそ、安全に練習できたし、豪雨の時は水害を防いですなど、くれ、雨が少ない時でも田畑を潤発電以外にも多くのメリットを与えてくれます。ダムは自然と共存するための人間の知恵。そこにもいろんな仕事があることを知ってもらいたいです。水力発電の体力を維いじ持する心が満たされる瞬間持続可能な自然エネルギーはパーフェクトな職人技で再生する出身校:富山市立大沢野中学校、富山県立大沢野工業高等学校発電プラント工事、発変電設備・制御システム等の構築・保守・メンテナンス、水車機器部品の設計・製作・改修。ユニオン産業株式会社〒939-8232 富山市南央町3番33Tel. 076-429-5152URL https://union-industry.secure.idchosting.jp ■代 表 者 代表取締役 澤井 勇■設  立 昭和55年 ■従業員数 27名 13(31歳)うるおユニオン産業株式会社機械工事部 工事課水力発電エンジニア

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