自信は汚れて身につく『AMAZNGTOYAMA』路面電車から見る富山の街はアメイジングにあふれている撮影については、工事現場の立入り許可を経て安全に配慮して行なっています。くしじゅうかんきょうIしぎりんうかよい 建築士になりたいと思っていました。工業高校の建築工学科に進んだ私は、「建築大工技能士」をはじめ、「建築施せこ工管理技士」「福ふ祉住環境コーディネーター」など、可能な限り資格の取得に励はげみました。それは第一志望の建設会社に入るため。でも自信がなかったので、希望が叶かなった時は本当に“アメイジング”でした。佐藤工業のユニフォームを着て初めて現場に立った時、見た目は監督でも心の中は不安でいっぱい。現場の職人さんから話しかけられても知識が及おばず返答に困り、不ふ甲が斐なさを感じることもありました。大きな建物を造るには、揺らぐこを行き交かうセントラム(路面電車)は、新幹線が乗り入れる富山駅を通過して市街の南北を結び、車窓からは雄ゆうい大だな立山連峰をバックに、いろいろな建築物が視界に入ってきます。市役所、警察署、ホテル、タワービル、文化ホール、美術館…。小学生の頃から建築にすごく興味があった私は、それらはどこの会社が建てたのか気になって調べたことがありました。すると、どれもこれも「佐藤工業」。まさに“アメイジング!”な発見でした。のお父さんは一級建築士で、家に行って、建物を設計するところを見せてもらったり、時々、DIYで何か作ったりしました。それがゲームするより楽しくて、将来、自分も↘私が通っていた中学校や高校の前小さい頃からよく遊んでいた親友建築現場監督佐藤工業株式会社 北陸支店 建築部 工事係 2級建築士 1級建築施工管理技士補 3級建築大工技能士出身校:富山市立奥田中学校 富山県立富山工業高等学校(23歳). RM
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