【統合版】富山県版 Vol.28&PROCEED Vol.09
25/28

責任感が成長を促うす最強のスキルは対話力フトコロに入り、程ほよいストロークで働く仲間をつないでいきたいながょかうどんちょう家族への感謝を忘れない傷してしまい、高 校3年生の 時に靭儀なくされ ました。サッ葉づえの 生活を余カ ーが で き な い 日々が 長く続 き、 落 ち込 む自 分を 支 えてくれ た の は 家 族。 希 望 を 捨 てずにリハビリに励み、最後 の試合でベンチ入りする こと が で き ました。 今、 仕 事 で 頑 張れ る の も 家 族 の お か げ で す。 だ か らもっと成長して、恩返しが できる自分になりたいと思います。常に無むだ駄のない効率的な動き方を意識するのは、スポーツも仕事も同じです。入社1年目は仕事の流れを覚えることに必死でしたが、任せてもらえるようになると、自分なりにやりやすい方法を考えました。この工場で造られる *溶ようつ接せガンはバリエーションに富とんでいて、タイプによって異なる部品がたくさんあります。発注に時間がかかってしまうのを何とか解決したいと思った僕は、部品をデータ化し、簡単に発注できるツールを作りました。すると時間を半分に短縮できました。直感で体が先に動いてしまう僕は、確認を忘れ失敗することもあります。資材の手配は生産計画やお金にも関係するので、効率だけでなく慎し重さも大切です。責任あるポジションだからこそ、自分に厳しくしていきたい。そしてもっと対話力をみがけば、大きく成長できると信じています。小学生の頃からサッカーボールを追いかけることに、情熱を傾けてきました。中学3年生の時、初めてキャプテンを任された僕は、チームをまとめる難しさに頭を悩ませました。協調性のない部員が許せず、よく怒鳴っていた気がします。サッカーは交代選手を含め大人数でプレーするので、コミュニケーションが何より大切。リーダーに必要なのは対話力だと気づきました。スキルや機械製せいず図の知識はすごく役立っていますが、仕事で求められるのはやはり対話力。資材課は、製品づくりに必要な材料や部品を調達すると同時に、製造現場や協力会社の人たちをつなぐ役割があるので、双方向の要求を認識し、お互い納得できる手段を選択することが信頼につながります。だから先輩の言葉遣づいや説明、交こしたいと思っています。渉しうのしかた全てに聞き耳を立て、吸収僕が専門学校で学んだパソコンの*溶接ガン … 金属板を挟み、大電流を流して瞬時に接合する溶接機。ま つ ば松じんたいそんしょうよ ぎ電元社トーア株式会社 富山工場〒933-0251 射水市有磯2丁目27-2Tel. 0766-86-3113■代 表 者 富山工場長 大森 伸朗[本社] 神奈川県川崎市多摩区枡形1-23-1■創  立 昭和10年  ■従業員数 370名URL https://www.dengenshatoa.co.jp 自動車、鉄道車両、鉄鋼、建材、家電などの生産現場に欠かせない電気抵抗溶接機および変圧器の製造、販売を行う総合接合機メーカー。(25歳)電元社トーア株式会社 富山工場富山製造部 富山製造管理課 製造管理係出身校:高岡市立伏木中学校、富山県立伏木高等学校帯を損H. Y さん抵抗溶接機製造管理

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る