安達建設株式会社
2/4

空の下、身体と頭に汗をかく地域を支え、国土を守る大きな使命が自分を成長させる江こう 彰あきお雄さん(26歳)農家の長男に生まれた僕は、「やっぱり、空の下で気持ちよく働きたい!」と建設の仕事を選びました。この地域に住む人たちが、生活で使う道路を拡げたり、河川の護岸工事を行ったり、自然を相手とするこの仕事は、毎日新しい知識や技術を覚えられ、いろんな協力会社の人たちとも知り合えるので、やや飽き性の自分には、とても刺激的です。想定外だったのは、パソコンを使う機会が多いこと工事の時は、役所に提出する報告書類も多く、膨大な書類とともに慣れないパソコンと格闘していた最初の頃を思い出します。数年がかりで高架道路が完成し、青空の下、見晴らしのいい道路を車で走ると、渋滞が解消されたことに達成感を味わいながら、また次の現場に向けて意欲が湧いてきます。。国道の高架橋農業環境科だった高校時代、農業や測量に関する研究発表会が年に数回ありました。アガリ症の自分にとって、人前で発表することは、すごく抵抗がありましたが、「合鴨農法」に関する研究で全国大会まで行き、何回か発表を繰り返すうちに自信と度胸がつきました。建設の現場監督は、多くの協力会社の人たちの前に立つ仕事。その時の経験が役に立っています。 R安達建設株式会社〒939-1842 南砺市野田425番地の7Tel. 0763-62-0619 URL http://www.adachi-kensetsu.jp ■代 表 者 代表取締役 安達 正彦■創  業 明治30年  ■従業員数 65名  土木・建築工事、建築設計、電気工事、不動産、生コンクリート製造販売、産業廃棄物収集運搬、温水プール施設運営・管理、環境サポートなど総合建設業出身校:南砺市立城端中学校、富山県立南砺総合高等学校福野高等学校まずは現場に出て、いろんな協力会社の人たちと共に作業を手伝いながら、建設工事の全体の流れをつかみます。実際に測量をしたり、写真記録、危険予知活動の書類作成など、パソコンを使用し、少しずつ現場管理を覚えます。先輩の監督の下に付いて、施工図を描いたり積算をしたり、工程を組んだり、監督の仕事の補助をしながら現場を完成させます。3年の実務経験(高校の専門学科を卒業した場合)の後、2級土木施工管理技士の試験に挑戦。合格すれば、小規模の現場から責任者として管理を任されます。土  木現場監督安達建設株式会社工事部土木課 土木主任2級土木施工管理技士○○(笑)

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る