り1.6㎞にわたって新しい線路を敷ふせつ設平成最後の年の3月4日、私は家族全員で、「あいの風とやま鉄道」に乗車しました。呉羽駅を過ぎ、神通川の鉄橋を渡ると、電車は下くだらず空中を進んでいきます。眼がんか下に富山の街並みが見えると、「ここからお父さん、造ったがいぞ!」と子供たちについ自慢してしまいました。以前は地上にあった富山駅のホームが約6m高い高こうか架になり、上のぼり下する工事は、歴史に残る大工事でした。完成したら、家族みんなで乗ろうと決めていたんです。揺ゆれをほとんど感じず、滑すべるように新しいホームに吸い込まれていくのを身からだ体で感じ、工事責任者としての使命を無事果たせたことを心から感謝しました。北陸新幹線が県内を走るようになこ うもいたたじてきます。安全な走行を維いじ持するために線路は常時管理されていて、計画的に整備されているのです。誰もが眠りにつく夜、真暗になった線路わきに、ヘルメットにライトを灯とした仲間たちが集まります。与えられた作業時間は、終電が出てから夜が明けるまでの約6時間。軌道工事では、レールの歪ゆがみなどを検測するハイテク機器や砕さいき石せを締め固める特殊工こぐ具、まくら木を交換する専用工具など実にたくさんの道具を東いとう 悟さとる■伊東 悟さん安全は真夜中につくられる誇ほりという名のまくら木人生のレールを支える(45歳)田やまだ 知ともひろ宏伊山るる在在来来線線はは、、地地元元のの人人たたちちににととっってて通通勤勤やや通通学学のの足足ととななるる大大切切なな生生活活イイくくらら木木もも朽朽くくちちててききてて軌軌ききどどう道道うにに狂狂いいがが生生車車がが何何度度もも走走行行すするるここととでで傷傷いみみ、、ままがが、、各各駅駅停停車車でで田田園園やや海海岸岸沿沿いいをを走走りり、、街街のの風風景景ははだだいいぶぶ変変わわりりままししたたちちのの役役目目でですす。。鋼鋼ここううつ鉄鉄ててつののレレーールルもも、、電電ンンフフララ。。そそれれをを守守っってていいくくののもも私私たた軌道部 リーダー 一級土木施工管理技士軌道部 二級建設機械施工管理技士出身校:高岡市立高陵中学校、富山県立二上工業高等学校(現高岡工芸高校)出身校:南砺市立福野中学校、富山県立となみ野高等学校(32歳)伊東さん(左)、山田さん(右)土木軌道工事中越興業株式会社
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