中越興業株式会社
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私が大学時代を過ごした新潟は母の故郷でもあり、お盆や正月は北陸自動車道でよく往復していました。現在は、小矢部砺波ジャンクションを分ぶん岐きて点んとして高速道路が十字に分かれ、南は名古屋までつながる東海北陸自動車道、北は能登方面に通じる能越道が縦じゅう断だんし、どこへ行くのも便利になりました。まだ駆かけ出しの監督だった頃、氷見から七尾に延えんん伸しする能越道の工事で、私は現場責任者として着ちゃく任にんしました。緊張感を覚えつつも、自分で計画をたて、工こうい程てを組んで多くの作業員を采さいい配はしながら現場を動かしていく壮そうい大ださに、モチベーションが上がりました。事故やトラブルもなく、イメージ通り工事が進むと最高に気持ちよくて、毎日現場に向かうのが楽しみでした。現場は、常に危険と隣り合わせですが、法律にの則っとった安全な作業を行なえば恐おそれることはありません。そのために私は安全パトロールを行ない、各現場を回って事故につながる要因がないか、作業手順が守られているか厳げい正な目で判断し、管理方法や技術に関する指導も行います。現場監督も人間ですし、一人ひとり経験年数も異なります。現場で頑張っている仲間に対し、厳しく接するときもあり心が痛みますが、それは全て仲間の生命を守り、発注者やお客様、協力会社の信頼を裏切らないため。請うけ負った現場の一つひとつが私たちの評価となり、次の仕事にもつながるのです。んせ(43歳)井まつい直なおや也念あんねん匠たくみ海松安■技術管理部 松井 直也さんつながっていく幸福感この地で自己実現を果たす理由はわが身を育てた郷土への感謝(21歳)安念さん(左)、松井さん(右)出身校:南砺市立城端中学校、富山県立砺波高等学校出身校:砺波市立庄西中学校、富山県立小矢部園芸高等学校技術管理部 課長 工事部土木現場管理中越興業株式会社

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