株式会社堀川製作所
2/4

なりたい自分狂いのない製品づくりがゆるぎない信頼をつくる鶴つるみ見 洸こうた太さん身の回りにある便利な電子機器の中を開けると、精密な金属製品がたくさん使用されています。僕が毎日造っているのは、それらをつくるための金型部品。許される誤差は千分の2ミリ。肉眼では全く判断できません。入社して3年目、僕に任されたのは新しく導入されたプロファイル研削盤。スクリーンに拡大して映し出された加工物の形状を確認しながら、砥石で金属を超高精度に仕上げる機械です。最新の機械だけに、使いこなせるようになるまでには苦労しました。今では複雑で難解な形状のものでも高精度に仕上げることができるようになりました。自分の造ったものが次の工程でどんなふうに使われているか確認し、さらに改善や提案ができるようになるのが次の目標。そのためにも勉強を重ね、信頼される自分になりたいですね。小学校から高校までずっと野球をしてきました。高校時代は、チームの副キャプテンとして、甲子園を目指しながらも、一つ一つの大会を勝ち抜くことを目標としてきました。そのために自分自身が後輩や同級生から信頼のおける選手になるために、辛い練習メニューは率先してやるようにしていました。そのおかげで、仕事で辛いと思ったことは一度もありません。株式会社堀川製作所〒939-1807 南砺市北野2128Tel. 0763-62-0546 URL http://www.horikawa-ss.com/ ■代 表 者 代表取締役 堀川 光道■設  立 昭和44年  ■従業員数 56名  大型プレス金型、精密順送金型の設計製作、順送プレス加工、車載関連部品、産業機械部品、通信機器部品の製作○(23歳)出身校:南砺市立城端中学校、高岡向陵高等学校まずは会社のルール、挨拶、掃除、整理整頓から。図面の見方、機械の操作を覚え、簡単な加工ができるようになります。機械操作にも慣れ、図面を見てわかるようになり、自分でプログラムを組んで、加工精度の高いものが作れるようになります。適性をみながら担当する工程がきまり、そこでの専門技術をさらに磨いていくことで、任される仕事も増えていきます。機械の構造を理解し、調整や手入れの仕方を覚えます。さらに質の高い製品づくりを目指し、プロフェッショナルとして責任ある仕事を任せられます。金  型金属加工○株式会社堀川製作所工作課

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る