北電テクノサービス株式会社/富山
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もの心ついた時から大工の父が働く建築現場で遊び、小学生になると仕事を手伝うようになりました。中学まで自分も同じ仕事をするつもりでいたのですが、父から言われたのは、「高校で電気を学んでおけ」。意外でしたが、私は父の助言に従って、電気科に進みました。住宅もオール電化が進み、電力消費量はどんどん増え、水力、風力、ソーラーなど再生可能エネルギーに注目が集まるようになりました。自治体や民間企業でも、独自に発電所を設置するところが多く、水資源の豊富な富山県では、河かせん川や農業用水路などの水を利用した「し小ょうす水いり力ょく発電所」の整備が進められています。水力発電には、一定の水量と高低その助言を実証するかのように、差のある場所が必要なため、発電所の多くは山間部に点在し、無人運転しています。電気主任技術者として、私は専用のスマホを常に持ち歩き、隔かくで停止させることも可能です。何か異常が発生した場合は緊急メールが自動で入り、場合によっては遠え神通川水系の数ある水力発電所の中でも、大久保発電所は明治32年に運転を開始した富山県で最初の発電所。現在は三代目の発電機ですが、百二十年以上も運転を続けているのは、これまでしっかりと管理されてきたから。私自身、何度も点検に来ているので、中に一歩入れば発電機の音や振動だけで状態を推測できます。数ある水力発電所の中にはスマホの電波も届かず、車も通れない山やい間の場所も珍しくありません。数年にまあ(41歳)■阿閉 祐二さん不断の努力を楽しみながら再生可能エネルギーの未来を拓く本さかもと凜りん閉あとじ祐ゆうじ二阿坂ん(26歳)坂本さん(左)、阿閉さん(右)富山南支店 発変電担当・保安管理担当第三種電気主任技術者 富山南支店 発変電担当 第一種電気工事士出身校:立山町立雄山中学校、富山県立富山工業高等学校出身校:富山市立興南中学校、富山県立富山工業高等学校24時間365日見守り続ける電力供給設備エンジニア北電テクノサービス株式会社

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