河上金物株式会社

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木きど戸　崇たかひと人さん小学校から野球が大好きで、甲子園出場の夢を描き、中学、高校そして大学までずっと野球中心でしたから、将来のことまで深く考えたことはありませんでした。覚えているのは中学の頃、練習に通う道すがら、この会社の青い看板を見上げ、「でっかい看板やな」って思ったこと。そこに入社するなんて思ってもみなかったし、看板の大きさ以上にデッカイ仕事が待っていることも知る由よはありませんでした。富山湾を望む埠ふう頭の一角に所と狭しと並ぶのは、直径1.2メートル、長されらは港こん湾を整備するため海底に打ち込まれるもので、膨ぼい大な数量を必要とします。社名にある“金物”を想像すると全くイメージがかけ離れますが、港湾や鉄道、橋梁など、社＊会インフラをつくるために欠かせない、鉄の建設資材を供給するのが私に任された仕事です。ころせまうかこれほど大きな鋼管は陸上では運べないので、船に積んで運ばれてきます。運搬するだけでも大変なのですが、私の仕事はモノを動かすだけにとどまりません。海底の硬い岩がんん盤ばに打ち込むため、ウォータージェット（高圧水）を噴射する鉄パイプを全ての鋼管に取り付けますが、その加工指示も私が行います。溶ようつ接せに不良があれば水圧で損傷してしまうので、この仕事を通して溶接の知識を身につけ、検査方法についても勉強しました。私自身が関わった港湾整備は、金沢港クルーズターミナルをはじめ今回が４回目ですが、歴史に残る大仕事に携われるのも、これまで幾いくた多の港湾事業に貢献し、信頼関係を紡つむいできた会社の先せんつ達だのおかげ。仕事をいただく歓びとともに、それを引き継ぐ責任は大きく緊張の連続ですが、後になってふり返ったとき、きっとまとめて達成感を味わえるのだと思います。としろもなうわうだきょうりょうでっかい看板の会社歓よこびに勝る緊張感若い時の時間は宝物超ビッグスケールな金かの物が信頼の大きさをもの語る出身校：富山市立堀川中学校、富山県立富山商業高等学校河上金物株式会社〒930-0996　富山市新庄本町2-1-120Tel. 076-451-0036　URL http://www.kawakami-kanamono.co.jp　■代 表 者　代表取締役　河上 森■設　　 立　昭和21年　　■従業員数　121人（31歳）＊社会インフラ …社会基盤となる公共の施設やシステム各種鋼材、土木・建築建材、重仮設リース、各種工作機械、産業機材、住宅関連金物、家庭用生活用品など多岐にわたって取り扱う明治18年創業の専門商社。中高生時代ほど貴重な時はありません。同じ時間を共有した友人との思い出話は何年経っても楽しく、絆を強くしてくれます。一日一日、経験したことを心に刻み、思い出をたくさん残してください。楽しかったことだけでなく、辛かった経験や忘れてしまいたいほど恥ずかしいことも、時が経てばいい思い出となり、笑える日がきっとやってきます。30メートルを超える巨大な鋼こん管。こ河上金物株式会社鉄鋼営業第二部　土木営業グループ鉄鋼商社営業