株式会社栗山組
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学校の教室にいる全員の体重を合わせると約2トン。3クラスでアフリカ像一頭分の重量になります。放課後、渡り廊下で飛んだり跳はねたりしても、校舎がびくともしないのは、鉄筋コンクリートで造られているから。あたり前すぎて気にも留めないかもしれませんが、それをどうやって造るのか、知っている人は意外と少ないかもしれません。コンクリートがむき出しになっている場所をよく見ると、等と間隔でうっすら線が入っていたり、小さな丸い跡がいくつもあることに気づくと思います。それは、コンクリートを固めるのに使った“型枠”の跡。校舎全体を見渡せば、ものすごい数の型枠が使われていることがわかります。教室の床も廊下の壁も天井も、端から端までビシッと揃そえ、複雑な階段の形も自在に造ってしまう “型枠大工”の技わは本当にヤバイです。うかんかくざろわた栗山組の型枠大工は全部で6チーム。現場ごとに必要な材料をクレーン付きトラックに積んで届けるのが私の仕事です。現場に到着したら、ア*ウトリガーでトラックを安定させ、周囲の安全を確認しながらリモコンで慎しんち重ょうにクレーンを操作します。現場は同時に動いていますから、職人の作業がと滞どこおらないよう、計画通りに材料を届けないといけません。各チームの職長と綿めんつ密みに連絡を取り、次の現場までの移動時間を頭に入れ、*アウトリガー …車体の横に張り出し、脚を接地させて車体を安定させる装置限られた時間内で積み下ろしの作業を完了します。型枠大工には空間認識力と美的センスが要いりますが、自分の仕事も同じです。形や大きさの異なる材料をトラックの荷台にぴったり納め、クレーンのワイヤー架がけは積み荷の重心を見極め、現場で作業がしやすい位置にピタリと降ろす。そんな職人だ魂ましいが自分のプライドを支えています。型枠大工はヤバイ!材料を運ぶ美学人と話そう強くて美しい建物は優しさを型かく枠で固めて造る仁にった田 博ひろゆき之さん学生時代と違い、社会に出ると初めて出会う人と関わることが多くなります。人は外見だけではわかりません。自分から声をかけ話してみると、人柄がわかり、知り合いの輪も広がります。自分の知識を増やし、仕事も楽しくしてくれます。災し、人私は自分の故郷である東北で罹との絆の大切さを痛いほど感じました。出会った人たちみんなに感謝しています。りさい出身校:浪江町立浪江中学校(福島県)、駿台甲府高等学校(31歳)学校、病院、マンションなど建物の躯体や工場の基礎などコンクリートの構造物をつくるための型枠工事を手掛ける職人の会社です。株式会社栗山組〒933-0248 射水市本江針山238Tel. 0766-86-0858 ■代 表 者 代表取締役 栗山 信治■設  立  昭和56年 ■従業員数 40名 15型枠工事運搬株式会社栗山組工事部

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