松原建設株式会社
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青空の下が気持ちいい故郷の土と汗と人情数学(計算力)自分を成長させる仕事が都市を進化させていく井いもと元 堅たかゆき介さんがす清すが々しい気持ちになります。幸運にも私は、中学も高校も完成したての新校舎で過ごしました。呉羽中学校のユニークな旧校舎が解体され、近代的な新校舎が建築されていく様子も身近で見ていました。卓球部だったので、練習はいつも体育館。新鮮な空気が吸いたくて、よく陸上部の練習に参加して外を走っていました。こうして建設の仕事に就ついたのも、太陽の下でのびのび働きたいという思いが強かったからだと思います。大学で学んだ土木の知識を活いかすべく、現場デビューをしたのは5年前。井田川(富山市)の堤てう防工事を手始めに、高速道路やヘリポートの造成など、地域の生活基きん盤づくりに携たさわってきました。アスファルト舗ほう装は地面も高温になり、無情に照りつける真夏の太陽を憎らしく思うこともありますが、自分が測そ量から関わり協力しあって完成させたことに大きな達成感を覚え、いぼそばずくりょう見慣れた故郷の風景も、時代とともに少しずつ変わってきていることに気づくと思います。遠足でもよく行く呉羽丘陵では、吊つり橋を架かける工事を行なっており、富山市の南部では岐阜県の高山につながる新しい道路を造るなど、私たちの仕事は多たき岐にわたります。安全でより便利な都市をつくるために必要な“土木”は、土と汗にまみれるイメージがありますが、頭脳にもたくさん汗をかきます。橋や道路を造るといっても、場所や用ようと途も違えば工こうう法ほも様々。地形に応じて測量の仕方を考え、I*CTの技術も使います。経験や知識の足りなさを痛感することが多いですが、ありがたいのは先輩監督や作業員さんなど、周りに仲間がいること。決して放っておかれることはなく、私が理解していなければ、先輩たちがわかるまで教えてくれます。現場は、故郷の土と多くの人の汗、そして人情にあふれているのです。出身校:富山市立呉羽中学校、富山国際大学付属高等学校松原建設株式会社〒930-0892 富山市石坂2449-2Tel. 076-433-8248URL https://matsubara-kensetsu.com ■代 表 者 代表取締役 松原 悠大■創  業 昭和57年 ■従業員数 31名 *ICT …「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略称。土木、建築工事等に関する調査、企画、設計、監理、施工、総合的なコンサルティングおよび、不動産の売買、賃貸、仲介、斡旋。(28歳)どんな仕事にも数字はつきものだと思いますが、特に建築・土木には計算力が求められます。測量には座標上の位置を表す「度・分・秒」を用い、三角関数もよく使います。机の上ではわかっていても、しばらく経つと忘れ、実際の現場でまごつくことはよくあります。数学に苦手意識を持たないよう、意識して数字に慣れておくといいです。土木現場監督松原建設株式会社工事部 2級土木施工管理技士

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