マイスターの国に学ぶ夢を載せる消防車人が集まれば経験の倉庫ができる重ねた経験と新たなチャレンジが消防車の未来を切りひらくじず()筋すに歩んできました。そして出会っ車が好きな人なら一度は乗ってみたいスーパーカー。大量生産ではない名車の多くは、ヨーロッパの国々で、車づくりのマイスターによって造られています。高校時代から大の車好きだった私は、自動車専門の短大を卒業した後、スーパーカーのレプリカ（複製）を造る仕事に携たさわり、自動車の販売、レーシングカーのサポートなど、車ひとた消防車を造るこの会社で、本場ドイツの職人の仕事を見るチャンスをいただけるなんて、思いもよりませんでした。ヨーロッパでは主流のアルミ製の消防車。その先進の製造技術を学ぶため、訪れたドイツ最大手の消防自動車メーカーで見てきたのは、車づくりの新しい発想と高精度な加工技術。そして、マイスターの国ならではの、ものづくりの考え方でした。名工ヨーロッパの国と道路事情が違う日本では、小回りの利きく消防車が求められます。アルミを使って車両を軽たちの手量化すれば、小型でも容量の大きいタンクや、多くの資機材を積むことができるので、消火活動におけるメリットはとても大きいと言えます。私たちはオールアルミ製の新型車両を既すでに開発し、販売も始めていますが、これを全国に広めるためには、生産技術をさらに高める必要があります。 長年培つちかわれてきた独自の技術と、ドイツで学んできた新たな発想を掛け合わせ、生み出していく新しい日本の消防車には私たちの夢が詰まっています。自分の考えたアイデアが採さい用ようされ、標準装備されるのも喜びの一つ。消防に命を賭かける人たちの使い勝手を考え、一台一台、細部にまでこだわるのがわたしたちのものづくり。全国で待っていただいているお客様のために私たちも命を賭けています。私は中２の頃から和太鼓のチームに入っていますが、経験豊富な人は誰かが間違ったとしても決して引きずられず、それを演奏の味に変え成功させる技の引き出しを持っています。人によって異なる様々な経験。それが集まれば大きな経験の倉庫ができます。一人では成功できないことでも、みんなが集まって知恵を出し合えば、成功につながるのです。消防ポンプ自動車および消防関係車両の製造・販売。消防・防災用品・医療機器の販売。消防設備の設計・施工・保守点検をしています。長野ポンプ株式会社〒920-0841 金沢市浅野本町ロ145Tel. 076-252-4336 URL http://www.naganopump.co.jp/ ■代 表 者 代表取締役 長野 幸浩■創 業 昭和9年 ■従業員数 73名（32歳）出身校：津幡町立津幡南中学校、石川県立津幡高等学校消防車製 造長野ポンプ株式会社車両事業本部 車両製造部 製造課 主任O. Kさん
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