日本海建設株式会社
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海の思い出が胸を熱くする荒波を打ち消す大きな笑顔で港の安全を築いていきたいうだ壮そい大な手づくり作品ゅううはていょうごこちずた「どんな試合も全て笑顔で」中学時代、ソフトボール部のみんなで決めた ス ロ ーガ ン で す。“ ALL THE GAME IS ALL THE SMILE ” と 書 い た T シャツ も作えると、5りました。この言葉をみんなで唱点差をひっくり返して3位に入 賞するなど 奇跡 が 起 き たり、 コ ロ ナ 禍 で 辛 か った 時 期 も心 の 支 えに なりました。 ど ん な 状 況 で も 笑や さ なけ れ ば、 乗り越 えら れ る と信中学時代は、ソフトボール部のピッチャー。速球が武器でしたが、筋すじを傷いため続けられなくなりました。私は工作や編み物など手づくりすることが好きだったので、高校ではものづくりに関する勉強と野球部のマネージャーをやりたいと思いました。建設は大きなものを、多くの人が協力し合って造る仕事。巨大な型かたく枠わにコンクリートを流し込み、数日かけて固めて完成するテトラポッドは壮大な手づくり作品です。防波堤は、土台となるビルのような構こう造ぞう物ぶつを台だいん船せに載せて運び、海中に沈めますが、そのダイナミックさに息をのみます。今年から「建設ディレクター」という新たな職種が設けられ、私はその第一号になりました。その役割は、現場監督たちが、それぞれのフィールドでと。野球部のマネージャー経験を活いかして、貢献したいと思います。港こうん湾わの現場に行くと、潮しおぜ風かが小さいいそぎょこう鹿か磯漁港で大好きなじいちゃんと釣り解とけて、その技術や知恵の素晴らしさ頃の思い出を運んできます。門前町のをしたり、サザエをとってみんなでバーベキューをしたその場所は、昨年の大地震で4メートルも隆りき起し、変わり果はてた姿になりました。砂浜は遠ざかり、干ひあ上がった防ぼ波堤の土台部分やテトラポッド(消しは波ブロック)を見ると切なくなりますが、やっぱり私は海が大好き。この会社で海洋土木に携たさわり、ますます興味が湧わいてきました。海岸や港湾には、たくさんの秘密があります。1基65トンもある巨大なテトラポッドの造り方や、防波堤の土台(ケーソン)を海中に設置する驚くべき方法、海底からすくい上げた土砂の再利用など、この2年でいろんな謎がに感動しました。港湾で働く人たちとも仲良くなって、現場が居い心地よくて楽しい場所になりました。手しゅん腕わを発はっき揮できるようサポートすることな出身校:金沢市立浅野川中学校、金沢市立工業高等学校Tel. 076-243-3131URL http://www.nihonkai-k.co.jp ■代 表 者 代表取締役社長 小柳 誠■創  立  昭和25年  ■従業員数 34名 港湾、しゅんせつ工事など海上工事を得意とし、道路・橋梁工事、河川改修、区画整理工事など一般土木工事の施工・監理を行なっています。(20 歳)日本海建設株式会社技術部 建設ディレクター 二級土木施工管理技士補顔 を 絶じています。日本海建設株式会社〒921-8027 金沢市神田1丁目3番10号建 設ディレクターT. H さん

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