現場は学校、経験は授業空間に快適さを施せう工しますゼロから学ぶ覚悟があれば自分の未来は自由に描ける（36歳）林こばやし 雄ゆう亮すけ小こ 4ショッピングセンターや自動車工場などの建設工事に携たずさわってきました。大学で建築を学んできたわけではない私にとって、現場は学校。そこでの経験は、まさに生きた授業でした。建物は、柱や壁だけだったら箱と同じ。その中で人が生活を営むには、空気と水を快適に供給する環境散さんとしていた駐車場があっという排はい水すいに問題が起こらないか、配管か大型のショッピングモールが新しくオープンした初日、前日までは閑かん間に満車となり、何万人ものお客さんが真新しい建物の中に吸い込まれていきます。その日は嬉うれしい日であると同時に、緊張の一日でもあります。建物内の温度は快適か、ひっきりなしに使用されるであろうトイレや洗面のき給ゅうらの漏もれや空調設備に異常が発生しないか、丸一日待たいき機して様子を見守ります。何事もなく閉店を迎え、“大入り”の嬉しい報告を聞いた時、やっと一つの現場が終わって安あんど堵した気持ちになります。設備工事を監督した私にとって、この会社に入社してから約↘出身校：高岡市立五位中学校(富山県) 富山県立高岡高等学校10年、私は地元や関東で、主に建築設備設計菱機工業株式会社営業本部 設計課 係長一級管工事施工管理技士／建築設備士
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