菱機工業株式会社
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基準に作成した図面*施工図…現場での実際の施工にあたり、設計図を菱金沢支店 技術部 工事課 課長出身校:白山市立松任中学校石川県立金沢二水高等学校イメージがカタチになる喜びプロたちが集まる現場秀ひでるものが一つあればまだ監督見習いだった20年前、初めそれは、大型温泉施設の空調に使わ寺西■■■■ 泰■■■■成んにゅう搬は入され、職人さんたちの手で取り付怒おられることも多かったですが、失そここうずずたがうょい6て描かかせてもらった*施せ工図は、「使いものにならん!」と言われて、全部上司に描き直されてしまいました。それでもめげずに、別の施工図を描き、初めてそれがカタチになった時のことは、今でも忘れません。れるダクトと呼ばれる空気を送るための設備。自分が紙の上に引いた線が、巨大な鉄製のダクトとなって現場にけられるのを見た時は感動して、胸が熱くなりました。敗を恐おれずに取り組んでいくと、現場監督の仕事の面おろ白さもだんだんわかってきました。もしショッピングセンター、オフィスビル、病院、学校、郵便局など、街には色んな建物があります。建物の大きさにもよりますが、新しい建物を造るときは、完成までに数年かかることもあります。現場には、建物の柱や壁など躯くい体工事をする人たちから、中に入る電気設備やエレベーターなどの機械設備、快適な生活空間を保つ空調、給排水設備など、様々な設備工事に携たさわる職人たちが集まって一緒に仕事をしています。お互いプロですから、いい仕事をしたいと思うのはみんな同じ。その思いが、時にはぶつかり合うこともありますが、それを調整するのも監督の役目。若い時は周りがみんな年上の人ばかりで、胃が痛くなることも多かったですね。もともと人づきあいは得意な方ではありませんでしたが、いろんな現場をわたり歩くうちにずいぶん鍛えられました(笑)。りょうき機工業株式会社空調・衛生設備施工管理生しい涯をかける価値がある(45歳)さん

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