佐藤工業株式会社
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浦おおうら 敦あつし大建築の知識も、実際の仕事を前にすると真っ白になりました。増築を伴う改修工事では、既きぞん存の建物につながる新たな施設との位置関係を詳細に把はく握し、実際に測はかった寸法との誤差を図面で確認しないといけませんが、膨ぼい大な設計図のどこに何が描かれているのか見方がわからず苦戦しました。でも、ありがたいことに、その現場の事務所には年齢の近い先輩も多く、よく助けてもらいました。規模によって違いますが、私の場工こうず図を描かいて墨出しをしたのは、入棟とう梁りょうに憧あこがれ、高校は建築科に進みまどんな建物でも墨すみだ出しから工事が進められます。敷地の測そくり量ょうを行い、設計図に基づいて地面に基準となる線をしるすのが「墨出し」。とても緊張する作業です。初めて自分が*施せ社して2年目の頃。大学病院の改修工事で、玄関前に車を寄せるポーチを設置したのですが、所長から「うまく納おさまったな!」と褒ほめてもらったことが、この仕事を続けていく自信になりました。小さい頃、テレビで見た宮みや大だい工くのした。実は、祖父が佐藤工業で長年土木の仕事に携たずさわっており、全国各地のトンネル工事やダイナミックな建設の話を聞いていた私は、自分も同じ会社に入って、大きな建物を造りたいと思っていたんです。高校↘時代はテニス部で真っ黒に日焼けして毎日練習していましたが、勉強もしっかり力を入れ、二級建築施工管理技士の資格にも挑戦しました。「あまい仕事じゃないぞ!」と祖父が言っていた通り、高校で学んだうだともな(27歳)はじめの一歩監督の基礎づくり上を向いて進み続ければ新たな現場に希望が輝くあ築建現場監督佐藤工業株式会社 北陸支店 建築事業部 工事主任 一級建築士 一級建築施工管理技士出身校:高岡市立伏木中学校    富山県立高岡工芸高等学校

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