有限会社ワイズ工業
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私の生き方同じ夢を追いかけたい未来のドアを開ける希望のドアは重たいほど開ける楽しみがあります高たかぎ木 樹すぐる家でも学校でも、生活の中で何度も開けたり閉めたりしているドア。その数を数えたことはないと思いますが、街中に立ち並ぶビルやマンション、病院など、周りを見渡せば限りない数のドアが使われていることに気づくと思います。この工場には、完成した真新しいドアたちが、トラックの迎えを待っています。これまで20年以上にわたり、想像を超える多くのドアが出荷され、そして人々の生活に役立っています。私が初めて社長と出会った時、この会社がどうやってここまで成長してきたのかを知り、社長の描えく大きな伸びしろを一緒に追いかけていきたいと思い転職を決意しました。 長年勤つめてきた会社を辞め、経験したことのない仕事に就つくのは勇気が要いりましたが、私のことを一番理解してくれている妻が強く背中を押してくれました。とが接せつもできません。自分にできること私は設計もしたことがなければ、溶ようは、皆さんがどうしたら気持ちよく仕事ができるか考えることでした。「早く仕事が終わり、給料もよくなれば…」。それは誰もが望んでいることですが、決して“楽”をしてできることではありません。「でも挑戦したら、きっと“楽しい”はず」。そう考えた私は、各部署の班長たちと何度も話し合い、「一日、何時間働く」という評価の仕方を「一日、何をどれだけやる」という目標に変えました。どんな仕事の仕方をしても時間は同じように過ぎていきます。社員の皆さんは私に耳を傾けてくれ、そして見事に期待に応こたえてくれました。家族との団らんや自分の時間が増えたためか、みんなの笑顔が多くなった気がします。隠れた可能性は、まだたくさんあるはず。それを探すため、私は未来のドアをノックし続けます。楽らくは楽しみのじゃまになる不自由のない環境にいるのは楽です。でも、楽しさというのは、その反対のところにあるものです。子供がサッカーを始めてから、私は休日のほとんどをクラブの運営に費やしました。色々な問題にも直面し、とげてみ楽ではありませんでしたが、やり遂ると本当に楽しかったと思える自分がいました。多くの人たちと出会えたことも自分の財産です。21スチールサッシ、ドア、建築用金属製品(額縁・笠木・カーテンボックス)などの設計、製造、販売。お客様に満足していただけるモノづくりを目指します。有限会社ワイズ工業〒923-1123 能美市吉光町ロ8番地1Tel. 0761-58-4100URL http://www.waizu55.co.jp ■代 表 者 代表取締役 倉本 良仁 ■創  業 平成5年  ■従業員数 22名  (42歳)さん出身校:金沢市立西南部中学校、金沢高等学校スチールドア製  造有限会社ワイズ工業専務取締役

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