有限会社吉塚工務店

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自分には空の下が似合う偉大なる職人の世界基礎を固め、自分の型をつくって自信という柱ができあがる田たなか中　裕ゆうすけ輔さん枠わにはまってじっとしているより、外りくたく中学時代は毎日、片道１時間の自転車通学。放課後はテニスボールを追いかけ、休みの日にはバンド仲間とギターをかき鳴らしていた僕は、仕事はに出て汗をかき、ものをつくる事がしたいと思いました。木造の家をつくる大工さんと違い、“型か枠わ大工”はコンクリートの建築物をつくる大工。マンション、ホテル、病院、学校、野球場、駅、新幹線など街のあらゆる所にあるコンクリート製の建物も、実は大工職人の技がなければ建てられません。コンクリートを流し込む木製の型枠は、最終的には取り壊されて無くなりますが、建物を支える基礎、柱、梁は、壁、床、天井など構造の精度や見み栄ばえは型枠によって決まります。神経も使いますが、夢中で働いているうちにだんだん空が近くなっていく。そんな感動も味わえるんです。平へいう衡こを合わせるのに時間がかかって冗じょ談うだでんも嬉うれしいですね。セ＊パレーターの丸い跡。その造形の美型枠を解体した後、打＊ち放しのコンクリートの壁に残る型枠の継ぎ目やしさは型枠大工の腕とセンスによって決まります。最初の頃は、型枠１枚立てるだけでも、前後の傾きや左右のいた僕ですが、今ではキレイに正確に組むだけでなく、工こうい程て表より早く仕上げることも常に意識しています。「道具の名前も知らんかったもんが成長したな」って親方が褒ほめてくれると角度がある階段部分や、円形など特殊な形状の型枠を組む時は知恵をしぼります。しかし、何十年も現場を渡り歩いてきた熟練の職人には迷いというものがなく、型枠の組み方にも芸術的な美しさがあります。それを見ると自分の未熟さを痛感し、この仕事で家族を育ててくれた父の偉大さに改めて気づかされます。簡単にあきらめるな！"仕事"というのは積み重ねてこそ、できるようになるもの。最初はいろんなことが難しいと感じるのは当然。でも続けていくうち、できることが積み重なって楽しくなることをこの仕事から学びました。マンションの一区画でしたが、初めて自分一人で全部やっ白くなってきまた時、自信がついて仕事が面した。あきらめなければ、楽しい世界が待っているのです。12型枠工事業。鉄筋コンクリートの建物や構造物の基礎となる躯体の型枠をつくるプロの大工職人集団です。有限会社吉塚工務店〒930-0822　富山市新屋60番地の７Tel. 076-451-4339　URL http://www.ysz.co.jp/　■代 表 者　代表取締役社長　吉塚 弘和　■創　　業　昭和48年　　■従業員数　80名　　＊打ち放し…型枠を外したむき出しのコンクリートの状態＊セパレーター…型枠を組む時、間に挟んで間隔を保持する器具（29歳）出身校：富山市立上滝中学校、富山県立大沢野工業高等学校おもしろ型枠大工有限会社吉塚工務店工事部　副職長 １級型枠施工技能士