―いつか花さく君たちへ―

まだ経験が少なかった若い頃は、自分に現場管理ができるか自信がなく、失敗することもありましたが、知恵を出し、工夫しながらやり遂げた現場の数々が、まぶたに浮かんできます。現在は、若い監督を指導することが多くなりました。教えたことを理解し、悩みながらも責任をもって現場を進めてくれる様子に仲間の成長を感じます。（一級土木施工管理技士　工事部課長　Sさん）

現場監督になって７年。先輩の監督と比べると経験は多くありませんが、記憶に残っているのはどの現場でも試行錯誤し、考え抜いたことばかり。人から直接褒められることは少ないですが、舗装工事が無事に完了した道路の上を車で走った時、段差を全く感じることなく静かに走り抜けると、自分の中で答え合わせができた気がして、また次の現場に挑戦する意欲が湧いてきます。（工事部　Sさん）