朝起きて開く、新聞の記事。
朝食中、テレビから流れてくるニュース。
通学の電車やバスの中には、週刊誌などの吊り広告。
テレビや新聞、週刊誌は、場所や時間帯、相手を選ばず大人の醜態を躊躇もなく曝け出す。
それがマスコミの使命だと言ってしまえば聞こえはいいが、容赦なく、何度もくり返し伝えられる情報は、無防備な子供たちの耳や目をとおして心の中に摺込まれていく。
以前、ある教育シンポジウムに参加した。
その時、石川県のPTAを代表する方がお話をされた。
「本来、大人は子供の見本であるべきであって、今の時代、子供たちにとってみれば、社会を生きるための参考書がないのと同じである。」
その言葉を聞いた時に思った。
「そうだ!大人になるための参考書をつくろう。」
そもそも・・・Part3
2007/05/03 09:05