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それぞれの‘さくらノート’
2009/02/25 12:02

学生時代の思い出というのは、
多くの人にとっては楽しいものに違いないが、
中には思い出したくもないような辛い体験や
他人に語ることすらできない、
できるなら全て消し去ってしまいたい
という記憶もあるだろう
それも大人になってしまえば、遠い過去のこととして、
酒のさかなになるのかもしれない
しかし、様々な問題を抱え、悩み苦しんでいる渦中の若者にとっては、
一日一日が、耐えがたい日々に感じるだろう
そんな若者たちに、是非、伝えたいことがある
大人になれば「仕事ができるんだ」ってことを
仕事は、苦しいことも悲しいことも忘れさせてくれる
仕事は、人の優しさを教えてくれる
仕事は、自分を強くしてくれる
仕事は、新しい出会いをくれる
そして仕事は生活の大部分をしめる
その仕事がもし、自分にとって天職だと思えるような仕事だったら、
一生の幸せを手に入れたようなもの
そのことを知っていれば、辛い毎日も今だけと、やり過ごせるかもしれない
「とにかく大人になるまで、頑張って生きてみよう」って、
そう思えるかもしれない
「自分もかつて、仕事によって救われたんです!」
スタッフの一人はそう言った
「さくらノートは、そんな若者たちへのメッセージだと思います
マンガやDSのほうが、もちろん面白いに決まっています
でも、2か月に一度届けられるこのさくらノートには、
同じようにもがき苦しみながらも、仕事によって自分をみつけた大人の姿が
たくさん載っています
その中に、自分にあった生き方を見つけられたとしたら、
いつしか消えてしまった心のローソクに、再び灯がともせるかもしれません
そんな気持ちで、毎日営業に出かけています」

さくらノートの盤水社には、そんなかけがえのないスタッフが働いています