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寅息子の冨摩さん
2008/07/07 09:07

寿し寅の“寅息子”さんご来社
 今朝、朝礼をしている時、窓の外に赤いシャツを着た男性が信号待ちしていました。よく見ると「寿し寅」の冨摩さん。手を振ったら事務所に寄ってくれました。
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 寿し寅さんはいつもさくらノートの新刊が出るたびに、わざわざ取りに来て下さり、お店にも置いていただいています。
 ここ最近、外国人のお客様が多くなったとのこと。
 お店の前に貼ってある外国人向けの英語の案内文「料金明瞭。カードOK!」がとても効果あるんですと喜んでいらっしゃいました。以前私が、冨摩さんに頼まれて英文で書いたもので、自分のことのように嬉しくなりました。
 なんでも、10人のアメリカ人の団体さんが来られて、カウンターがいっぱいになったこともあるとか。
 冨摩さんは、休みの日には茶屋街に出向き、外国人の観光客をつかまえて、英会話を特訓するのだそうです。まさに「習うより慣れよ!」です。
 とはいえ、たいした度胸!私も学生時代に観光通訳のマネごとをしたことがありますが、これって、けっこう度胸がいるんです。
 話しかけるのはいいけど、コイツ英語話せるのかって思われて、いっぱいしゃべってこられたらどうしようってね。
 私は、恥ずかしながら大学で英語を専攻しました。
社会に出たら、英語を使える仕事につきたいと思っていた私でしたが、一度もそんなチャンスはめぐってはきませんでした。
 さくらノートの取材で出会った人達の中には、全く私の場合と逆、「英語なんて使わないだろうと思ってたのに、望まずして必要にせまられている」という人が以外に多いんです。
 望んでも機会が与えられない自分と、望まないのに機会が用意されている人。本当に不思議です。
 話を寿し寅さんに戻しますが、今では金沢在住の外国人の間でもうわさを呼び、ちょっとした“穴場”的なSushi Barになってるようです。