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高岡工芸高校で講話
2009/11/10 09:11

高岡工芸高校のPTAのかたのお招きで
建築科、工芸科、デザイン科の生徒さん約80人の前で
お話をさせていただきました。
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テーマは「天職と出会った大人たちからのメッセージ」
最初に質問。
「仕事って楽しそう。早く自分も働きたいって思う人は“グー”」
「仕事って辛そう。できれば働きたくないって思う人は“チョキ”」
「私、パーやから、な~んわからんわって思う人は“パー”」
“グー”が5人
それ以外は、“チョキ”と“パー”が半々でした。
次は先生に質問。
「先生の仕事は楽しい。先生になって本当にヨカッタ。と思う先生は”グー”」
「先生の仕事は辛い。先生にならなければよかったと思う先生は“チョキ”」
会場においでた先生5人のうち4人が“グー”
“グーチョキ”をされた先生がお1人でした。
もう一回生徒さんに質問。
「先生の仕事を見てて、自分も先生になりたい!って思う人は?」
この質問には、なんと全員“チョキ”(そう思わない)でした。
本題の話に入る前に、笑いをとろうと用意していた“ツカミ”の話も不発。
そんなこともあるだろうと、他に用意していたとっておきの話も連続不発に終わり、
見事、玉砕してしまいました。(予想以上に高校生は手ゴワイ!)
でも、こんなメールが翌日届きました!
 「進路についての考えが深まった講演会でした。人それぞれ色々な
将来があり、それは自分でつくっていかなくてはならないと思いました。
まだまだ先の話と思った仕事のことだけど、自分のためにもっと真剣に
考えていこうと思います。今日のことを今後に生かせるようにしたいです。」
 
 「まず思ったのが、仕事人ってカッチョイー☆です。仕事にそこまで楽し
んでうちこめるというのはすごいことだと思います。すごいそんけいします。
そーゆー人を見るとすごいワクワクします。私もそんな風になりたいです。」
 
 「砂時計の話はとてもわかりやすくて、これからの進路についての考え方
を学んだ気がしました。サクラノート富山県版を早く見たいです。」
 
 「僕らの知らない所で頑張って自分をみがき自分の夢に向かっていって
いる人がたくさんいることが知れてとても勉強になりました。僕も今自分が
やりたいことに向かって頑張っていきたいです。」
 
 「ユニークな部分もあったり、リアルな部分もあったりと今日の話はすごく
おもしろかったです。職業に関してはまったく考えていないわけではないけど
改めて考える良いきっかけになったし、身近な情報がよかったです。」
 
 「働くということはやっぱりすごく大変そうでした。夢を叶えることは大変だけど、
夢を叶えるための努力は、すごくすばらしいなあと思いました。あきらめずに最後
までやりきったからこそ天職につける人にあこがれます。私もしっかりと砂をつか
んで自分の夢に向かって頑張りたくなりました。」
高岡工芸高校の先生、生徒さんありがとうございました。