東日本ハウス㈱の中村功会長が金沢に立ち寄られ、久しぶりにお目にかかりました。
中村会長は、13年間サラリーマンとして出光興産に勤めた後、東日本ハウス(株)を創業、1000億円企業に育て上げられました。また銀河高原ビールや東京お台場の大江戸温泉物語など、数々の事業を立ち上げられ、その旺盛なビジネスマインドは齢72を過ぎてもなお、衰えるどころか、ますます燃えたぎり、最近ではNTCという会社の新事業で、水のリサイクルシステム、つまり工場排水を処理して、その処理水を90%の回収率で工業用水として再利用できる世界№1の技術を、中国市場に売り込みをかけるという壮大なビジネスに挑戦していらっしゃいます。
中村会長の横に座らせていただきましたが、手荷物は風呂敷包み一丁。その中を見せていただくと、中国語教科書とカセットテープ、それに司馬遼太郎の「坂之上の雲」が一冊入っていました。
中村会長の熱い話しを聞いているとサムエル・ウルマンの「青春」という詩はまさに、この人を表した詩だと思いました。
途中、浅知恵なバカな質問をしてしまい、一喝されてしまいましたが、怒られたことがなんだかミョーに嬉しかったです。