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学校訪問

2007/10/13 02:10

白山市のある高校を2つ訪問しました。 ひとつ目の高校で進路指導の先生から聞いた話。 この高校では、例年進学と就職が5:5で、今まで進学組が増える傾向できたのが、企業側の採用意欲が強くなってきており、昨年は5:6で、就職が上回ったという。今年は例年になく多くの求人がきており、 こんなのは10数年ぶりとのこと。 生徒は、 「こんなにたくさんあったら、どれにしていいかわからん!」 と文句を言うそうだ。 先生は、 「おまえ達の先輩は、1社しか求人がなかった時もあって、たいへんな苦労をしたんだぞ!ぜいたくを言うな!」 と激高したそうだ。  問題...

なんだかなぁー

2007/10/10 09:10

今日の産経新聞より ‘ほんまに知りたい就活最前線’  今月になって、就職情報サイトの登録受付や企業説明会が活発化し、いよいよ平成21年度卒業予定者(現大学3年生)の就職活動がスタートを切った。    サントリーは、関西企業では松下電器産業(パナソニック)とならぶ、抜群の人気企業。130人の内定に対し、希望者は1万9000人を超え、倍率は150倍に迫る。  そんなサントリーでも内定を辞退する者はゼロということはない。中には、大手銀行など複数の内定を持つ学生もいたという。  サントリー伊藤人事部長はこう語る、 「最近の学生は業種を絞り込ま...

危機感

2007/10/09 11:10

 今日は、小松方面の企業さんを訪問しました。  某地元有名企業(メーカー)の総務部長さんのお話。    かつては地元の工業高校で進学するのは、約2割。残った8割の就職組のトップ2割が、採用対象だった。しかし、今は進学する学生が多くて、高校生の採用はとても厳しい。  この会社の場合、自社で学校も持ち、大学に行かずとも、高度な教育プロセスによって、優秀なエンジニアを育成できる。実際、映え抜きの技術者の多くは、そこの出身者である。  実のところ、無駄に4年間を過ごした大学生が入社を希望しても、採用になる可能性は、高校卒よりも低い。  しかし...