生きる目的について考える 2011/01/10 10:01 いつも横浜で宿をとる近くに、いわゆる“どや街”といわれる地区がある。 ゴミと放尿の悪臭が漂い、夏場などはそこかしこに人が屍体のように寝転がって いて、ギョッとする。地元の人は決して近寄らない特別地区だ。 そこに住むほとんどの人はかつて港湾開発の日雇い作業員として地方から出て きた人たち。今は歳をとって働けなく(働かなく?)なり、身を寄せるところもなく、 家族とも縁を絶ち、生活保護を受けて生活をしている。 それにしてもここの光景は異様だ。早朝からワンカップやビール缶を片手に、すでに 顔を紅くしている人も少なくない。また、朝から...
新人ディレクター 2010/11/20 04:11 盤水社に新人ディレクターが入社しました! “ディレクター”というとカッコよく聞こえますが、当社のディレクターは トイレそうじから、雑用にいたるまで、すべてやらなければいけません。 ある時はライター。時にはカメラマン。 「やったことないからデキない」ということは言わせません。 彼女は今、一眼レフカメラと格闘中。 ピントの合わせ方 フォーカスのしかた ISOの調整等々・・・。 カメラの扱い方はもちろん、 瞬時に撮影のシチュエーションを判断し、 被写体のポーズや背景を選び、 カッコよく、最高の笑顔を引き出すテクニックも 覚えなければいけま...
幸せじゃん! 2010/11/14 06:11 このミョーなスタイルのおじさんの名は 大門三郎 鹿児島県種子島生まれ、神奈川県在住のプロの演歌歌手である。 早朝6:30 大門三郎さんの話を聞いた。 しかし、なんでこの人、こんなカッコしているのだろう? 会場の誰もがそう思ったに違いない。知っている人を除いては。 目の前の派手な人物は、実は芸能人。鹿児島で有名な演歌歌手だった。 マイクの前に立って最初の10分、自身の生い立ちについて話し始めた大門さん。 ギャグをふんだんに連発し、会場に笑い声が響いた。 しかし、その話を聞くにつれ、笑い声の中にぐっとこみ上げてくる感情を 隠せなかった...
ヨコスカ熱血先生 2010/10/30 02:10 まだ、横浜に来て間もない頃、 「横須賀ってキャリア教育にスゴク熱心らしいですよ」 という話を何度か耳にした。 細野先生と出会ったのはそれから数か月後、モーニングセミナーという経営者の 勉強会の会場だった。 自分以外、いや、自分以上に「キャリア教育」について熱く語る人物と この時初めて出会った。 肩書は「キャリア教育推進コーディネーター」 初めて聞いた職種だ。 この元中学校の校長先生だったという人物の約30分の講話に、 会場が、笑いから感動の空気に包まれていくのを、その場にいてハッキリと感じた。 (一体なんなんだ!この聴衆を惹きつけるパ...
職業観について考える 2010/09/25 12:09 普段、車が足代わりの田舎もんにとって、 都会の電車ほどやっかいなものはありません。 人混みに押され、降りる駅についても乗り換えのホームが わからなかったり、準急、快速、特別快速とかいろいろあって、 山手線なんかはどっち周りに乗ればいいのか、 慌てて飛び乗ったら逆方向なんてことも…。都会での移動は実に疲れます。 今夏はとくに暑かったので、汗っかきの私のハンカチが乾くことは ありませんでした。 最近、ようやく涼しくなり電車にも慣れ、社内を見回す余裕もできました。 これは、電車の中吊り広告 ひときは目をひくのは、某有名転職サイトの告知です...