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職業観について考える

2010/09/25 12:09

普段、車が足代わりの田舎もんにとって、 都会の電車ほどやっかいなものはありません。 人混みに押され、降りる駅についても乗り換えのホームが わからなかったり、準急、快速、特別快速とかいろいろあって、 山手線なんかはどっち周りに乗ればいいのか、 慌てて飛び乗ったら逆方向なんてことも…。都会での移動は実に疲れます。 今夏はとくに暑かったので、汗っかきの私のハンカチが乾くことは ありませんでした。 最近、ようやく涼しくなり電車にも慣れ、社内を見回す余裕もできました。 これは、電車の中吊り広告 ひときは目をひくのは、某有名転職サイトの告知です...

働く人の絵

2010/09/23 05:09

これらはみな、知的障碍のある方が描いたものです。 “働く”ということは、自分が社会に貢献していることの“証し”  そういう彼らの「おもい」がどの絵からも伝わってきます。 「会社の歯車にはなりたくない・・・」 一般的によく口にする言葉ですが、 知的障碍のある方にとって、「歯車になる」というのは理想であり、 最大の“ほめ言葉”だという話を山崎コンクリート工業㈱の山崎社長から聞きました。  歯車や、いくつもの部品の組み合わせによって動く工作機械。 あらゆる工業製品を作り出す高精度の工作機械は日本のお家芸。 その技術力は...

富山弁

2010/09/21 08:09

ここは横浜・関内駅のホーム。 立山黒部アルペンルートのポスターをみつけました! 「立山に来られ」  (たてやまにこられ) “来られ”は富山弁。標準語でいうと、「来ない?来ませんか?」という 意味なのですが、ちょっとニュアンスが違います。 「~られ」には温かみというか、愛情というか、そんな感じが込められています。 ですから、気心の知れた、親しい間柄の人に対して使います。 (目上の人に使うと失礼にあたりますので注意) 応用例として しられ ・・・ してみなさい 食べられ ・・・ 食べなさい 気ぃつけられ ・・・ 気をつけなさい 待っとら...

プーチン大統領

2010/05/13 12:05

 元NHKのモスクワ支局長だったジャーナリスト、小林 和男さんの講演を 聞いてきました。テーマは「冷戦終結20年後の世界と日本」  アメリカ、ロシア、ヨーロッパ、イスラム国家との相関関係。テロが終わら ない歴史的背景。国際的密約の内容にいたるまで、目からウロコが100枚 ぐらい落ちました。  一番衝撃を感じたのが、ロシアのプーチン大統領の話。  小柄ながらも、鍛えられた肉体と強面な風貌で、冷酷なイメージが漂う プーチン大統領。  しかし、ロシア国内では、70%以上の支持率と圧倒的な人気を誇っている。 その秘密は何なのか?実際はどういう...