14歳 2017/11/01 06:11 14歳。それは、憧れや夢から現実の社会に片足をかけ始める年頃。 自分で立ち上げた会社に、“14(フォーティーン)”という名前をつけた女性の デザイナーさんがいます。 「なぜ、“14”なんですか?」と聞くと、 「私がデザイナーになろうって決めたのが14歳の時だったんです!」。 と彼女は教えてくれました。 そのデザイナーさんは数年前にフランスのパリに渡り、現在も活躍されています。 14歳。それは未来につながる入り口。 勉強をすることは、社会を知ること。 さくらノートは、社会...
仕事にやりがいを求めてはいけない? 2017/03/24 07:03 10代の若い人から80代のご年配の方まで、これまで取材させて いただいた方は1,000人近くになる。 長年経験を重ねて来られた方の話には、いろんなエピソードが あり、幾年も時を重ねてこそ達することのできる、深い境地に 触れさせていただける。 しかし、社会経験が少ないはずの若い人の話に感服させられる こともしばしばある。 つい最近の取材でも、そんな若い女性との出会いがあった。 若干19歳。地元の商業高校を卒業し、社会人になって1年目の 彼女が勤めているのは、大学生でもなかなか内定をもらえない、 地...
人生、どう働くか。 2017/03/04 03:03 NHK朝ドラ「べっぴんさん」。 時代は、大阪万博のあった1970(昭和45)年頃。 戦後を生きぬき、定年退職を迎えたオライオン(坂東営業部)の 長谷川さんのセリフ。 「どう働くかは、どう生きるかにつながります。皆さんもどうか 充実した人生をお送りください」 天皇陛下のベトナム公式訪問のニュースで知った、残留日本兵の話。 「太平洋戦争(大東亜戦争)時、当時のフランス領インドシナに進駐 し、ベトナムで終戦を迎えた旧日本軍の兵士が、その後も現地に残り、 フランスとの独立戦争に加わった。その残留日本兵の妻や子...
さくらノートのよろこび 2017/02/11 06:02 創刊当時からお世話になっている、ある会員企業様。 「今年は(社員の)誰に出てもらおうか・・・」 思い浮かぶ社員さんについて、嬉しそうに語ってくれる担当者の 顔を見るのが楽しみの一つでもある。 「今回は、○○さん(担当者)に出ていただくというのはいかが でしょう?」と水を向ける私に対しその方は、 「さくらノートはね、取材を受ける本人が自分の仕事について、 一回立ち止まって、ふり省ることができるのがいいんです。 だから、頑張ってくれている若手社員を順番に登場させてやり たいんですよ」 そんな言葉で、...
人材2020年問題 2017/01/07 10:01 ベトナムで事業をしている知人から年初に送られてきたメルマガ にはこんな話が書かれていた。 「ベトナム人が日本に積極的に行ってくれるのは2020年までで、 その後はどんどん減っていく。日本がベトナム人に見捨てられる 日は遠くないかもしれない」。 ベトナムの人材の送り出し機関や日本語学校の関係者によると、 2020年のベトナム全体の一人当たりGDPは、3,500USD近くまで行き、 ホーチミン市は9,800USDと予想されている中、日本に行っても大して ノウハウも身につかず帰ってくる出稼ぎ労働者のような技能実習生 ...