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「人は石垣、人は城」

2015/06/29 10:06

石工 明地様御兄弟 この仕事始めたんは、15の時や。 わしが20歳の時に先代が亡くなってしもたから、 仕事習うたのは4~5年くらいやな。 父親は、自分には言わなんだけど、 「わしが亡くなっても、(息子は)仕事継げる。 心配するな!」。 そう言うとったって、後でおふくろから聞いた。 昔は、仕事も山にたんとあった。河川の護岸や のり面の防護は、今でこそコンクリで固めてしもけど、 昔は川で石を割って、運んでは積んだもんや。 毎朝、仕事行く前に道具を直しとかんといかんから、 見習いの時は朝3時に起きて、フイゴで焼き入れして、 道具を叩い...

夢を持つことは、重荷を背負うこと

2015/06/24 10:06

60過ぎた今でも、夢に出てくるくらい、 本当はワシ、高校に行きたかった。 でもある日、おふくろが泣いているのを見てしもた。 「アキオを高校に行かすために売ろうと思とった子牛が 死んでしもた・・・」言うてね。 農家やったし、ウチに余裕ないのも知っとったさけ、 「高校行きたない」ちゅうて、中学卒業して金沢に 働きに出た。 その分、誰にも負けん職工になって、金沢に家建てて、 きれいな嫁さんもらうのを目標にして頑張ってきた。 15歳から鉄工所で働き、通信教育で学びながら仕事を 覚え、24歳で目標だったマイホームを手に入れた。 そして、2軒目の...

ちょっといい話 ~先生からの手紙~

2014/11/28 11:11

学校訪問すると、「今回の号に教え子が載っていたんだ!!」 かつての教え子が社会で活躍している姿に、とても嬉しそうに話してくださる先生方。 さくらノートに登場された方の恩師より、 温かい手紙をいただきましたので、ご紹介いたします♪ ******************************** Oさんへ さくらノートを拝見しました。 何より立派な薬剤師になられたことをすごくうれしく思いました。 あなたが高校時代じっくりじっくりわからないことを 追求していくタイプの生徒なんだなという印象を持っていました。 --途中割...

とある職業講話

2014/06/14 07:06

横浜市の岩谷学園高等専修学校様の職業講話で 講師を務めさせていただくようになって3年になる。 今回は、さくらノートで取材をさせていただいた6名の 方々にも講師のご協力をいただいた。 全学年の生徒を前にして、私は、最初のオリエンテ ーションとして、小1時間程話をさせていただいた。 途中、話の流れで、「今、何のために勉強しているのか?」 という月並な質問を生徒たちに投げかけてみた。 普通、こういった問いかけにはシーンとなるか、茶化した 答えが出てくるのが常だが、この学校の生徒たちは違った。 学年、男女を問わず、次々と手が挙がり、自分の意見...