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思考は現実化する

2016/03/01 10:03

今日、訪問した会社の人事部長さん。 「実は、ウチの息子が去年、大学を卒業して、○○工業さんに 入社したんですよ。息子が言うには、面接で入社理由を聞かれ、 『さくらノートに掲載されていた記事を読んで、こんな仕事がしたい と思ったって答えた』って。 その時から、『さくらノート』って一体なんだろう?って、私の頭の 隅にずっとあったんです」。 息子さんが入社されたという会社は、さくらノートの創刊時から 毎年社員さんを掲載していただいており、既に10人くらいの方が 登場している。 まだ「さくらノート」が構想段階だった頃、「10年も経てば、恐らく...

喜多川 泰さんの講演会

2016/02/21 07:02

「また、必ず会おう」と誰もが言った。 数年前、ある人から、「あなたがやりたいことって、この本に書いてあることだろ?」と 紹介してもらった本のタイトル。 読んでみて、涙が止まらなかった本だ。映画化もされている。 先日、この本の著者である喜多川泰さんの講演会が金沢で開催され、参加してきた。 講演を聞き終え、自分が目指していることに、さらに確信を得ることができた。 特に感得した話は3つ。 一つは、“無理に夢を持つ必要はない”。 「夢を持たなければダメだ」と言うと、子供たちは無理やりそれを探してくる んです。なんとなくカッコのいい夢を・・・...

働くうれしさ

2016/01/05 03:01

日いづる国のみひかりを、 うけて生れた一億の みなぎる力うでのわざ。 もち場もち場で たのしいつとめ。 ともに働くうれしさよ。 豊葦原のうましくに、 みのりゆたかなおほみづほ 拜みて刈れば、とりいれの 鎌にきらりと朝日がひかる。 ともに働くうれしさよ。 きかずや見ずや、日の本の いのち打込む鎚のおと、 機械のひびき散る火花。 ひかりかがやく たくみのわざを、 ともに働くうれしさよ。 野山に街にまた海に、 よしや職場は分かれても 思は一つ國のため。 強くあかるく仕事に生きて、 ともに働くうれしさ...

創刊10年目を迎えるときにおもう

2015/12/29 12:12

さくらノート第1号を創刊したのは、今から8年半前の 2007年4月。すべてがゼロからのスタートでした。 当時は、各学校への梱包作業も家族総出で 創業当初、実績も信用もない個人事業主の仕事を 引き受けてくれる印刷会社はなく、こちらから足を運ん で頼みに行ってもほとんど門前払い。 ようやく見つかった印刷会社からトラックで届いた100箱 のダンボール箱の山を見上げた時、嬉しさよりも、 「さぁ、これからどうしよう・・・」 という不安に心が押しつぶされそうになった感覚を思い 出します。 「学校は、生徒に配ってくれるだろうか?もし、『要らない...

王貞治選手の「酢の物」の話

2015/10/25 12:10

たしか小学校の時に、先生から聞いた話です。  「ホームラン王、王貞治選手のお母さんは富山県、氷見市 の出身。王選手は子供の頃、酢の物が大キライでした。 お母さんは好き嫌いをなくそうと、酢の物を毎日食卓にのせ、 食べなければお肉など、ほかの料理を食べさせなかったそう です。そして、いつしか王選手は酢の物が大好きになりました。 好き嫌いせず、何でも食べると王選手みたいになれます。」  本当の話なのかはわかりませんが、私もスッパイ酢の物が 苦手だったのですが、その話を聞いて食べるようになり、好き になりました。  話は変わりますが、「なぜ、...